マネイロ

サイトナビゲーション

つみたてNISAの始め方は3ステップだけ!初心者でもわかる口座の選び方、開設方法

つみたてNISAの始め方は3ステップだけ!初心者でもわかる口座の選び方、開設方法

著者: 尾崎 絵実 | 森重 由里子監修: 泉田 良輔 (証券アナリスト)2021/12/28 (最終更新:2022/01/20)
  • #NISA/つみたてNISA

つみたてNISAを始めるにも、まずどの口座を選べばいいのか悩んでいる人も多いでしょう。

本記事ではつみたてNISAの始め方だけではなく、始める前に知っておくべき知識やつみたてNISA口座の選び方についても、証券アナリストやファイナンシャルアドバイザーが解説していきます。

つみたてNISAを始めるメリット

積立投資イメージ

つみたてNISAは、少額から積立投資ができる税制優遇制度です。

通常、投資を通じて利益が生じた場合、利益に対し20.315%の税金が課せられます。

この税金が非課税になるのがつみたてNISAの最大のメリットです。

つみたてNISAで投資をする時に使う口座は「非課税口座」。
通常の投資をする時に使う一般口座や特定口座とは区別されています。
税金がかからないのはこのためです。

他にも、つみたてNISAは長期の積立・分散投資に適した投資信託が選択できるように、あらかじめ商品がラインナップされていたり、いつでも解約が可能で流動性が確保されていたりします。

非課税期間や毎年の投資額にあらかじめ上限が設けられていますが、メリットとデメリットをしっかりと理解して上手に活用していきましょう。

つみたてNISAを始める前に

つみたてNISAを始める前に知っておきたい一般NISAやiDeCo(イデコ)との違いについても理解しておきましょう。

一般NISAとの違い

まずは、つみたてNISAと一般NISAの違いを確認してみましょう。

一般NISAとの違い

つみたてNISAと一般NISAは、日本に居住する20歳以上の人なら原則誰でも口座開設が可能です。この点は両制度の共通点です。

一般NISAとつみたてNISAの違いは、非課税期間と非課税投資枠です。

非課税期間ですが、一般NISAが投資した年から最長5年間(ただし、投資可能期間内でロールオーバーによる継続保有が可能)なのに対し、つみたてNISAは投資した年から最長20年間が非課税期間になります。

また、非課税投資枠については、一般NISAが毎年120万円なのに対し、つみたてNISAは毎年40万円となっています。

選択できる投資対象商品にも違いがあります。さらに制度が定められた時期が異なるため、投資可能な期間にも違いがあります。

それぞれチェックして自分に合う制度を活用しましょう。


(関連記事:NISAとつみたてNISA、私はどっち?後悔しない選び方
(関連記事:【事例付き】つみたてNISAは本当にデメリットしかない?初心者が損するケースとは


>>【顔出し無しでOK!オンライン無料相談受付中】自分はNISAとつみたてNISA、どっちが合う?プロに相談して解決しましょう!

iDeCo(個人型確定拠出年金)との違い

iDeCoとの違い

iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)日本国内に居住する原則20歳以上であれば誰でも始められる税制優遇制度です。

iDeCoの特徴は、運用中に得られた利益が非課税になること、少額・分散・積立投資が可能で、初心者でも長期投資を始めやすいことなどが挙げられます。
これらはつみたてNISAでも得られる共通のメリットといえるでしょう。

つみたてNISAとの違いのひとつは、iDeCoの方が節税メリットが多い点です。

iDeCoの場合、掛金が全額所得控除、受取時にも退職所得控除や公的年金等控除の対象となります。

また、つみたてNISAでは可能な中途解約が、iDeCoでは原則不可となっています。

iDeCoとつみたてNISAはあくまで違う制度。それぞれの特徴をよく理解して使い分けることが必要です。


(関連記事:つみたてNISAとiDeCo、イイトコ取り欲張り活用法
(関連記事:iDeCoとNISA、比較でわかる活用術(2021年版)
(関連記事:【簡単図解】iDeCoとは?知っておくべきメリット・デメリットをわかりやすく解説

つみたてNISAの始め方は3ステップだけ

つみたてNISAは一般的に3ステップで始めることができます。

つみたてNISAの始め方


ステップ1:金融機関を決める

つみたてNISA口座は、証券会社・銀行で開設することができます。

最近は、証券口座や投資信託口座の口座開設料や、口座を管理する口座管理料無料が主流ですが、つみたてNISAを始める際にあらかじめ費用が発生するかどうか、確認しておきましょう。

つみたてNISAの対象商品は金融庁が厳選していますが、金融機関によって取り扱い商品の数に差があります。

気に入った商品の取扱いがあるかは事前に確認しておくと良いでしょう。

また、金融機関によって、積立金額の下限額や引き落としに関する事務的な手続きが異なります。

使いたい口座がある人や掛金をクレジットカード払いにしたい人などは、利用が可能かどうかもあわせて確認しておくと安心です。


>>つみたてNISAを1人で始めるのは不安…そんな方はマネイロコンシェルにいつでもご相談ください【WEBで簡単!無料相談予約】

ステップ2:つみたてNISA口座を開設

つみたてNISA口座開設の流れ

つみたてNISA口座開設をする時は、総合証券口座(証券会社)または投資信託口座(銀行)を同時に開設する必要があります。

既にどちらかを保有している人はつみたてNISA口座を新たに開設する手続きを行います。

開設の方法は下記3つあります。

・直接金融機関の店頭で開設
・オンラインで開設
・郵送で開設

オンラインで開設する場合、WEB上で必要事項を入力し、身分証明書などの必要書類をアップロード(あるいは郵送)すれば、比較的簡単に手続きができる金融機関もあります。

郵送で開設する場合、口座開設書類を金融機関に請求し、届いた書類を記入の上、必要書類を添付して返送するのが一般的です。

NISAとつみたてNISAの併用、つみたてNISA口座を複数申し込んで口座開設することはできないので、この点は気をつけましょう。


必要書類を提出

提出イメージ

つみたてNISA口座開設時に必要な書類について見ていきましょう。

オンライン開設の場合は書面での提出は必要ありません。
必要書類をアップロードする場合、または郵送手続きなどの場合、下記を参考にしてください。

①総合口座開設申込書あるいは投資信託口座開設申込書(証券口座などを保有していない人のみ)
②NISA・つみたてNISA申請書
③マイナンバー記載書類(証券口座とつみたてNISA口座両方を開設する人、証券口座があってもマイナンバー未登録の人など)
④本人確認書類(運転免許証、各健康保険証など)

※提出書類は、金融機関によって異なる場合があります。口座を申し込む際に各金融機関のHPを確認しましょう


税務署審査

つみたてNISAの口座開設書類が受理されると、各金融機関から税務署へ審査の申請をします。

税務署における審査は、約1~2週間かかります。

審査の結果、口座開設が正式に認められれば金融機関から承認の知らせが届きます。

既に他金融機関でNISA口座を開設しているなどの場合は非承認となります。
NISA口座開設完了の知らせを待ってから、取引を行った方が間違いがなく安心です。

ステップ3:つみたてNISA口座開設後、設定画面で積立設定を行う

設定イメージ

口座が開設できたら、つみたてNISAの対象投資信託から購入したい銘柄を決めます。

銘柄が決まったら、積立の設定を行います。毎月決まった日に積み立てていくのが一般的ですが、最近では「毎週」、「毎日」積み立てが可能な金融機関もあります。

このような取扱いは金融機関により異なるため、自分の希望する方法が可能かどうか、事前に調べておくと良いですね。

最後に毎回の積立額を入力し、設定内容に間違いがないか確認したら完了です。

対象ファンドを選択:初心者は世界株式で長期運用

世界株式イメージ

投資対象を選ぶ際、長期的に成長が見込める世界株式ファンドなども選択肢に入れておきましょう。

特にリスク許容度が高く、投資期間を長く確保できる初心者の人は、世界株式で長期運用することも検討してみてください。

世界の株価は、恐慌時には大きな下落に見舞われながらも価格の上昇を続けています。特に米国株式は長期的に見ても、右肩上がりで最高値を更新し続けています。

このような過去からずっと上がり続けている資産で長期投資をすると、資産が大きく増える可能性が高くなります。


(関連記事:つみたてニーサ、銘柄の選び方!初心者が取るべき選択は?


積立金額を設定

つみたてNISAは、年間40万円(約3万3333円/月)を上限に積立投資をすることができます。

最近では、金融機関によって異なりますが、月100円からでも積立投資を始められるところが増えています。

また、上限額の範囲内であれば複数の銘柄を購入することも可能です。

いくつかの投資信託で迷ってしまうという場合は、予算を分けて購入してみるのも良いでしょう。


目論見書を確認

書類イメージ

投資信託を購入する際は、「目論見書(目論見書補完書面を含む)」を必ず確認しましょう。

それぞれの銘柄毎に、特徴やリスクの種類・手数料等の投資判断に必要な情報が記載されています。

銘柄選びの参考になりますし、購入時には必ず投資家に交付される書類です。(最近では、電子交付が増えています)

金融会社ごとに流れや内容が異なる場合もあるため、最終的には自分が決めた金融機関のHPなどで確認すると良いでしょう。

オンラインマネーセミナーのご案内

自分に合うつみたてNISA口座(証券会社)の選び方

どこでNISA口座を開設するか、金融機関を選択することはとても大切なプロセスです。

金融機関により各種手数料や商品数、サービスなどさまざまな特徴があります。

どの金融機関で口座を開設すべきか、選ぶのは大変ですが、自分自身の考えに合った金融機関を選びたいものです。

そこで今回は、インターネットで口座開設する場合と対面型で口座開設する場合、二つの視点に分けて金融機関を選んでいく方法をご紹介します。

インターネットで口座開設する場合

ネット証券を選ぶメリットは下記が挙げられます。

・購入できる金融商品が多い
・使えるサービスが多い

例えば、投資でポイントが貯まったり、100円から始められたり、気軽に投資を始めやすいサービスが提供されている点がメリットといえるでしょう。

また、全般的に取引に関わる諸々の手数料や事務手数料などが低く設定されているのもポイントです。

反面、金融ショックなど何か問題が生じた時、すぐに相談できる自分専用の担当者はいません。

商品選びからアフターフォローまで、コストをかけない分、自分で資産管理をしなければならない点は注意が必要です。

対面型で口座開設する場合

窓口案内イメージ

自分で商品を選んでメンテナンスしていくのは難しそう…という人におすすめなのは、対面で相談できる金融機関、もしくはIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)です。

商品選びから運用期間中の相談まで、担当者がいつでもサポートしてくれる金融機関やIFAだと安心です。

特にIFAは特定の企業に属していない中立の立場から、より具体的なアドバイスやサポートを行うことが可能です。

投資初心者にとって相談できる担当者がいることは大切なポイントです。
安心して投資を続けることにもつながるでしょう。


>>【顔出し無しでOK!オンライン無料相談受付中】つみたてNISAに興味があるけど、商品選びから運用まで1人だと不安…そんな方はIFAであるマネイロコンシェルにご相談ください!

1人でつみたてNISAを始めるのが不安な方はプロにご相談を

プロに相談イメージ

毎月の積立金額が少額でも、積立投資の結果によっては大きく資産を増やすことも可能です。

少額でも、長期にわたって積み立てをしていけば、投資する総額は多額になるのです。

自分1人で始めるのが不安な場合は、お金のプロに相談しながら進めていきましょう。


※本記事の内容は記事公開時や更新時の情報です。現行と期間や条件が異なる場合がございます。
※本記事の内容は予告なしに変更することがあります。予めご了承ください。

監修
泉田 良輔
  • 泉田 良輔
  • 証券アナリスト/経営者/元機関投資家

株式会社OneMile Partners代表取締役。2018年にmoneiro(マネイロ)を運営するOneMile Partnersを創業。それ以前は日本生命やフィデリティ投信で外国株式や日本株式運用のファンドマネージャーや証券アナリストとして従事。慶應義塾大学商学部卒。東京工業大学大学院非常勤講師。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)。Amazon「一般・投資読み物」カテゴリで第1位を記録した『機関投資家だけが知っている「予想」のいらない株式投資法』 など著書多数

著者
尾崎 絵実
  • 尾崎 絵実
  • ファイナンシャルアドバイザー

ファイナンシャルアドバイザー。富国生命や大手保険代理店を経て、2020年に株式会社OneMile Partnersに入社。現在はマネイロコンシェルとして個人顧客向けに生命保険や投資信託を活用した資産運用アドバイスを行う。これまでに約1000以上の世帯からお金のご相談を受け、保障と投資のバランスを意識したアドバイスをしてきた実績を持つ。一種外務員資格(証券外務員一種)保有。2020年 MDRT 日本会会員

森重 由里子
  • 森重 由里子
  • ファイナンシャルアドバイザー

ファイナンシャルアドバイザー。学習院女子大学卒業。地方テレビ局でアナウンサー等として従事。出産・子育てを経てオリックス生命保険に入社。個人顧客向け営業やマネージャーなどを経験し、2021年に株式会社OneMile Partnersに入社。現在はマネイロコンシェルとして個人顧客向けに生命保険や投資信託などを活用した資産運用のアドバイスを行う。一種外務員資格(証券外務員一種)保有

一覧へもどる