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【保険のプロに聞く】保険相談は準備が肝心!スムーズに進めるための3つのポイント

【保険のプロに聞く】保険相談は準備が肝心!スムーズに進めるための3つのポイント

  • #保険

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保険相談をしたいけれど、何を準備しておけば良いかわからない」「そもそも事前準備は必要?」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

事前準備がなくても保険相談はできます。しかし、当日相談をスムーズに進めるには、自分の加入している保険に関する書類や相談の目的などを用意しておくと良いでしょう。

現在の状況だけではなく、将来のライフプランについてある程度イメージしておくことで、必要な保険が見えてきます。

本記事では「保険相談にはどんな準備が必要?」と悩んでいる人に向けて、保険相談で準備しておいた方が良いこと、相談先選びのポイントなどを保険のプロがわかりやすく解説します。

この記事を読んでわかること
  • 保険の相談に事前準備や保険に関する知識は特に必要なし
  • 事前準備は特に必要ないが「保険相談の目的を明確にする」「保険に関する書類を用意する」などの準備をしておくと、スムーズに相談を進めることができる
  • 保険の相談をした時にその場で保険加入を決断する必要はない
  • 保険の相談先を選ぶ際は「相談したい分野の経験や知識がある相談員がいるか」「取り扱い商品の数や種類が多いか」などのポイントをおさえておく

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「持ち物・準備なし」「知識なし」でも保険の相談はできる

保険の相談をする時に、事前の準備や保険に関する知識は特に必要ありません。

手ぶらであっても保険相談は可能なため、気軽に訪れてみましょう。

保険に関する悩みや気になっていることがあれば、金融商品に詳しいアドバイザーがわかりやすく教えてくれます。

まずは相談してみることが、悩みや不安の解消につながります。

保険相談をスムーズに進めるための3つのポイント

事前準備がなくても保険相談はできますが、以下の3つのポイントをおさえておくと、さらにスムーズに相談を進めることができます。

保険相談の目的を明確にする

相談者に必要な保障は、相談者の悩みや希望によって異なります。

保険相談の際は、どうして保険に加入したいのか、相談の目的を明確にしておきましょう。

【相談目的の例】
・保険の新規加入を検討したい
・加入している保険を見直したい
・家族への保障を増やしたい
・介護に備えられる保険を検討したい

同様に、保険を検討している理由も伝えると、より的確なアドバイスを受けることができます。

今後のライフプラン・ライフイベントを想像しておく

保険相談の際は、今後のライフイベントやライフプランをイメージしておきましょう。

ライフイベントとは、結婚や出産、子育て、住宅の購入、退職など、将来起こる可能性が高い出来事のことです。

自分に起こるライフイベントを想像しながら、将来のライフプランを考えると備えるべき保険が見えてきます。

保険に関係する書類を用意する

既に保険に加入しており、保険の見直しを検討している場合は、保険証券や保険会社から届く「契約内容のお知らせ」など、加入中の保険に関する書類を用意しておきましょう。

ポイントの解説

契約内容がわかる書類を用意しておけば、アドバイザーが加入中の保険を分析して、足りない保障などを相談者に伝えることができます。

保険相談の前に準備しておくと良いこと【相談内容別】

以下の図のように、保険の相談をする前に「どのような保障が必要か」などを準備しておくと、スムーズに相談ができます。

保険の相談に向けた準備リスト

相談内容別に詳しく見ていきましょう。

①生命保険

生命保険の相談をする前に、保険に加入する目的をはっきりさせておきましょう。

死亡保障を増やしたい」「病気に備えたい」など、自身の意向をアドバイザーに伝えられるようにしておくことがスムーズな相談につながります。

できれば、なぜそのような思いに至ったのか、理由も一緒に伝えるのがおすすめです。理由を伝えることで、より具体的なアドバイスが受けられるかもしれません。

加入中の保障内容を見直したい場合は、「保険証券」や「契約内容のお知らせを用意しておきましょう。

また、加入中の保障内容をアドバイザーに確認してもらうことで、相談者の希望に沿った保障になっているか、新たな保障を追加すべきかを判断することができます。

注意点

気をつけておきたいのは、健康状況に関することです。生命保険の加入には告知、診査が必要な場合がほとんどで、健康状態によっては保険に加入できない場合もあります。

健康状態に不安がある人はその旨をアドバイザーに伝え、発病の時期などを答えられるようにしておくと安心です。

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②老後資金

老後資金について相談をする時は、どのような老後を送りたいのか、自分のイメージする老後生活を伝えられるようにしておきましょう。

例えば、「老後は趣味を楽しみたい」あるいは「お金をあまり使わずに生活したい」など、自分の希望を伝えることで、おおよその必要金額を計算することができます。

老後資金に関しては相談者に具体的なイメージがあった方が、アドバイザーは、より具体的な提案がしやすくなります。

趣味であれば、どんな趣味を楽しむのか、必要な費用はいくらか、なども伝えられるようにしておきましょう。

また、預貯金や金融資産、将来の年金額がわかれば、今ある資産と将来受け取れる年金で、希望の生活が実現できるのかを計算することもできます。

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③火災保険

火災保険は、火災、風災、水害など、災害により発生した損害を補償する保険です。

損害保険は補償の範囲が厳密に決まっているため、何を補償したいのかを、しっかりと伝えられるように準備しておきましょう。

あわせて、住宅の建物構造、広さ、築年数などがわかる情報も用意しておくと、保険料を算出する時に役立ちます。

大まかな内容でも問題ありませんが、保険会社によってさまざまなタイプの補償があるため、補償の範囲を具体的に伝えた方が、より希望に沿った補償が見つかりやすくなります。

④自動車保険

火災保険と同様に、自動車保険の相談をする時も、補償範囲をどこまでにするか考えておきましょう。

対人や対物については「無制限」で補償がついていることが一般的です。その他のオプションは自由に選ぶことができますが、車両保険などは付加の有無で保険料が大きく変わる場合もあります。

車の事故に関する補償はとても大事なので、アドバイザーに質問や相談をしながら決めると良いでしょう。

車検証を持参しておくと車の情報を伝えることができるため、保険料の算出にも役立ちます。

参考)自分が加入している保険の調べ方

自分が加入している保険を調べる際は、加入時に保険会社から郵送される「保険証券」を確認しましょう。

保険証券には保障内容や保険料などが載っており、加入状況をすぐに把握することができます。保険証券がない場合は、「契約内容のお知らせ」で確認すると良いでしょう。

どちらも手元にない場合は保険会社のコールセンターに内容を問い合わせるか、再発行の手続きをして郵送してもらうようにしましょう。

保険相談後、即日加入はできる?契約に備えて準備しておくと良いこと

保険相談後、その日のうちに加入手続きを行うことは可能です。

即日加入するには、いくつかの条件があるため、準備も兼ねて確認しておきましょう。

  • クレジットカード払いが可能な保険であること
  • 自身が健康体であること(告知に問題がない)
  • 診査ではないこと
  • 身分証明書や印鑑、保険料支払い用のクレジットカードなど、契約に必要なものを忘れずに持参していること

など

保険商品によって必要なものは異なるため、あらかじめ相談するアドバイザーや店舗に問い合わせておくと安心です。

保障は契約が成立した後に、手続き(申し込み・告知・保険料の支払い)が終了した日に遡って開始されます。

保険は自分や家族の生活を守る大切な契約です。できれば即断は避けて、時間をかけて慎重に選ぶことをおすすめします。

Q.保険相談は店舗以外でもできる?

保険相談は、相談者が直接店舗に赴くだけでなく、オンラインや電話、アドバイザーが自宅に訪問する、などの方法で行うことができます。

近年はコロナ禍の影響もあり、ビデオチャットを使った「オンライン相談」が増えています。自宅にいながら気軽に相談ができるため、多くの人が利用しています。

他にも、カフェやファミリーレストランなどで待ち合わせて面談する方法もあります。

Q.保険相談はなぜ無料でできる?有料との違いは?

無料の保険相談を提供している会社の多くは保険代理店です。

保険代理店は複数の保険会社と代理店契約を結んでおり、生命保険を販売することで利益を上げる仕組みです。

無料相談では、保険商品の説明や提案がありますが、商品の購入を強制されるわけではありません。最終的な判断は相談者自身が行います。

ポイントの解説

一方、有料の保険相談は相談するごとに相談料などの費用が発生する仕組みです。相談料は1時間3000〜5000円程度が目安です。

アドバイザーのスキルによって提案内容や相談の質も変わるため、できるだけ経験豊富なアドバイザーに相談するのがおすすめです。

Q.当日、話を聞いてもらうだけでも大丈夫?

相談者は、保険やお金に関する悩みを相談するだけでも問題ありません。

保険の提案を受けたとしても、その場で加入を決断する必要はありません。一度家に持ち帰って検討してみるのも良いでしょう。

保険の加入は相談者の意思や判断によって行うものですから、安心して相談に臨んでください。

保険相談の当日の流れ

まずは、今日相談したいことをアドバイザーに明確に伝えましょう。

保険に新しく加入したい場合は、どのような保険を検討しているのかを伝えます。

保険の見直しを検討している場合は、現在どの保険に加入していて、なぜ見直しを考えているのかなども伝えます。

一通りヒアリングが終わったら、アドバイザーは相談者の現状や意向に基づいて、アドバイスや提案を行います。

場合によっては商品の案内を含む、より具体的な提案が受けられることもあります。

保険の相談先選びのポイント

保険の相談先を選ぶ際は、以下の5つのポイントをおさえておきましょう。

ポイント①専門知識のある相談員がいるか

生命保険の業務経験が豊富なアドバイザーに損害保険の相談をしても、専門分野が異なるために適切なアドバイスを受けられない可能性があります。

ポイントの解説

このようなことをできるだけ避けるために、保険の相談先を選ぶ時は、相談したい内容について知識を持つ、経験豊富なアドバイザーが在籍しているか、事前に確認しておくと安心です。

ポイント②取り扱い商品の数や種類が豊富にあるか

保険の相談先を選ぶ時は、取り扱い商品の数や種類、提携している保険会社の数などを事前に確認することをおすすめします。

自分に最も合った商品を選びたいなら取り扱っている商品の数が多いほど、自分に最適な保険商品を見つけやすくなります。

アドバイザーから商品を提案されたら、なぜその商品を選んだのかを確認することも大切です。

その保険商品を選んだ理由を知ることで、より納得のいく選択ができます。

ポイント③対応エリアや相談方法が幅広いか

オンラインでも実施されているとおり、保険相談はどこでもできますが、契約は店舗で行う場合がほとんどです。

とはいえ、自宅から店舗が離れていると簡単に出向くことができないため、できれば対応エリアが広い会社を選ぶようにしましょう。

また、相談方法も店舗での面談、訪問、オンラインなど、選択肢の多い会社の方が、自分の都合に合わせて相談しやすくなります。

ポイント④保険に加入した後もサポートしてもらえるか

保険に加入した後も適切なサポートを受けられるかどうかは非常に重要です。

同じ担当者がずっとサポートしてくれる場合もありますが、担当者が転勤したり、退職してしまうこともあります。

ポイントの解説

そのため、自分の契約した保険会社が契約者に対し適切なサポート体制を整えているか、事前に確認することはとても大切です。

保険会社にきちんとしたサポート体制があれば、担当者の変更や退職による影響は少なくなります。

保険に加入後も安心して保険について相談できるでしょう。

ポイント⑤何度でも相談ができるか

保険に加入する際は、納得したうえで加入することを強くおすすめします。1回だけの相談ではなく、何度でも相談できるかどうか確認しましょう。

面談を通じて生じた不明点などは理解できるまで質問することが大切です。

しっかりと相談して決めたプランなら納得感も高く、自分や家族にとっても有益な保障になるでしょう。

生命保険の相談、将来資金の総合的な相談はマネイロがおすすめ

マネイロは、生命保険をはじめとして、お金に関するあらゆる相談が可能な、おすすめの金融サービスです。

オンライン相談が主体のマネイロでは、日本全国どこからでも無料で相談することができます。場所や時間に縛られず、自宅やオフィスから気軽に相談することが可能です。

また、相談料は無料なので相談にかかる費用の心配は要りません。納得いくまで質問できるのもメリットのひとつです。

アドバイザーは生命保険募集人と証券外務員の資格保有者なので、幅広い金融商品の提案を通じて最適な商品やプランを提案してくれるでしょう。

まとめ:保険について悩んだら気軽にプロに相談

保険の相談は事前の準備がなくても行うことができますが、事前に相談したい内容を明確にして臨むとスムーズに相談を進められます。

また、保険証券や資産状況がわかる資料を用意しておけば、さらに適切なアドバイスを受けることも可能です。

多くの場合、保険相談は無料で受けることができ、さまざまな知識をアドバイザーから学ぶことができます。その日のうちに契約をする必要もありません。

豊富な知識と経験を持つアドバイザーは、相談者に適した解決策を見つける手助けをしてくれるはずです。

保険やお金に関することで悩んでいる方は、専門家に相談してみてはいかがでしょうか。

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監修
土屋 史恵
  • 土屋 史恵
  • ファイナンシャルプランナー/金融ライター/編集者

神戸市外国語大学卒業後、外資系生命保険会社、都市銀行にてリテール営業、法人営業に携わる。遺言信託など資産承継ビジネスに強み、表彰歴あり。その後は長年の金融機関勤務経験を活かし、金融メディアに転職。記事執筆や編集などを担当。現在はフリーランスとして活動中。AFP、FP2級、証券外務員一種を保有。

著者
荻野 樹
  • 荻野 樹
  • ファイナンシャルアドバイザー

大阪市立大学経済学部卒業後、教育業界を経て、メットライフ生命保険株式会社、株式会社ほけんのぜんぶ入社。生命保険販売を通じ、FPとして主に子育て世代の資産形成や老後資金準備に関するコンサルティングを行う。専門用語を使わず丁寧で分かりやすいアドバイスが強み。現在は個人向け資産運用のサポート業務を行う。AFP(Affiliated Financial Planner)、一種外務員(証券外務員一種)、宅地建物取引士の資格を保有。

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