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【5月11~15日】日経平均動向:日経平均は短期的な過熱感はあるものの、さらに上値を狙う展開か

【5月11~15日】日経平均動向:日経平均は短期的な過熱感はあるものの、さらに上値を狙う展開か

資産運用2026/05/12

    日経平均株価は4月下旬に初めて6万円の大台を突破し、5月7日にはAI・半導体関連銘柄の牽引により終値で6万2800円台へとさらに最高値を更新しました。

    短期的な過熱感から利益確定売りが出やすい局面にあるほか、米国とイランの交渉停滞など中東情勢の不透明感も燻っています。しかし、米国の堅調な雇用統計やハイテク株高を追い風に、日本株も底堅く推移しています。

    今週の主要企業の決算発表を前に、さらなる上昇への期待もある相場展望を解説します。

    日経平均は終値ベースで6万3000円を突破

    AI、半導体関連銘柄が市場をけん引

    2026年5月8日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は前日比120円19銭安の6万2713円65銭でした。

    3営業日ぶりの反落ですが、前日7日には3320円あまり上昇しており、利益確定の売りが出やすい局面でした。

    7日の日経平均の終値は6万2833円で、4月27日の最高値(6万0537円)を大きく更新しました。

    AI・半導体関連銘柄が相場上昇の中心となり、ソフトバンクグループ(SBG)は制限値幅の上限(ストップ高水準)まで上昇しました。また、キオクシアホールディングスはストップ高水準のまま値が付かず同水準で比例配分され、イビデンなども買われました。

    短期的な過熱感から利益確定売りなども出やすい局面

    AI、半導体関連銘柄を中心に米株、日本株ともに急伸していますが、短期的な過熱感も高まっており、材料によっては利益確定売りなども出やすくなっています。

    7日にストップ高となったソフトバンクグループは8日には反落しました。7日の米株式市場で傘下の英半導体設計アーム・ホールディングスが10%安と急落したことが嫌気されました。

    ファーストリテイリングも反落。同日発表されたユニクロの4月国内既存店売上高(電子商取引含む)が前年同月比10.2%増となり、客数・客単価ともに伸びたものの、株価はすでに高値圏にあることからさらなる上昇にはつながらず、むしろ利益確定の売りの流れになりました。

    中東情勢は依然として不透明感があるが相場は底堅い

    15日にはキオクシアが3月期の決算を発表

    今週、日経平均はどのような動きになるでしょうか。

    8日の米株式市場でダウ工業株30種の終値は前日比12ドル19セント高の4万9609ドル16セントでした。同日発表された4月の米雇用統計では、非農業部門の雇用者数が前月比11万5000人増と、市場予想(5万5000人増)を上回ったことから、投資家の間に米労働市場は底堅いという見方が広がり、買いにつながりました。

    ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も反発し、終値は前日比440.880ポイント高の2万6247.076(速報値)と、6日以来の最高値を更新し、初めて2万6000台に乗せました。

    S&P500種株価指数も反発し、2日ぶりに最高値を更新しています。日本株も週初から上値を狙う展開になりそうです。7日に付けた最高値の更新も期待されます。

    ただし、中東情勢は依然として不透明感があります。

    イラン国営通信(IRNA)は10日、イランが戦闘終結に向けた米国からの提案に対する回答を仲介国パキスタンに送ったと報じましたが、トランプ米大統領は同日、回答を読んだとしたうえで「全く受け入れられない」とSNSで批判しています。

    紛争が長期化することもあり得ることから、相場がしばらく様子見傾向になることも予想されます。

    今週は主要企業の3月期決算が相次いで発表されます。11日にはイビデンが決算を発表します。15日にはキオクシアホールディングスが決算を発表します。

    AI向けのデータセンターの投資が国内外で活発化する中、キオクシアが手掛ける長期記憶に使うNAND型フラッシュメモリーの需要が高まっています。売上高、利益ともに過去の実績を大きく更新すると見込まれています。

    日経平均は6万円台定着か

    日経平均は4月27日には初めて終値ベースで6万円台を突破。5月7日にはさらに大きく上昇し、最高値を更新しました。さらに6万5000円台など一段上のステージへの上昇が期待されます。

    ただ、RSIや25日移動平均線との乖離率などオシレーター系の指標は「買われ過ぎ」を示しており、短期的には相場の過熱感も強まっています。若干の調整が入る可能性もあります。

    とはいえ、心理的節目となる6万円までも距離があることから、押し目買いを意識する投資家もいると考えられます。

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    執筆・監修
    下原 一晃
    • 下原 一晃
    • テクニカルアナリスト

    マーケティング会社、リクルートなどを経て、PRプランナー・ライターとして独立。株式投資、投資信託をはじめとする資産形成や、年金、相続などに関する情報提供を行っている。あわせて、個人投資家がテクニカル理論を身に付けるためのヒントや知識の紹介にも取り組んでいる。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(CMTA)。

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