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【IFAが回答】信頼できるIFAに相談するなら!おすすめの選び方とポイントを解説

【IFAが回答】信頼できるIFAに相談するなら!おすすめの選び方とポイントを解説

資産運用2024/04/30 (最終更新:2024/07/24)

    信頼できるIFAに投資の相談をしたい」「IFAの選び方を知りたい」と、将来資金や資産運用の相談先としてIFAを検討している人もいるのではないでしょうか。

    IFAはファイナンシャルアドバイザーといい、金融機関に属さない独立系ファイナンシャルアドバイザーのことを指します。

    資産状況の分析、金融機関に関する説明だけではなく、具体的な金融商品の提案、運用に関するアドバイスを提供することができます。

    IFAを選ぶ際は自分の相談したい内容が得意分野であり、実績のあるIFAを選ぶと良いでしょう。

    本記事では「信頼できるIFAに相談したい」と検討している人に向けて、IFAのおすすめの選び方やIFA探しで失敗しないためのポイントを現役IFAがわかりやすく解説します。

    この記事を読んでわかること
    • IFAは将来資金の計算だけではなく、資産運用の相談、保険の見直しの相談にもおすすめ
    • 信頼できるIFAのおすすめの選び方は「相談実績が確認できる」「資産運用の経験がある」など
    • IFAを探す時のチェックポイントは「対応範囲」「サポート体制」など

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    IFAとは「独立系ファイナンシャルアドバイザー」のこと

    IFAの仕組み

    IFAとは「Independent Financial Advisor」の略称で、「独立系ファイナンシャルアドバイザー」と呼ばれています。

    特定の金融機関(証券会社、銀行など)に所属せず、中立的な立場で金融全般のアドバイスができる専門家です。

    欧米では金融機関の営業よりも、IFA経由で資産運用をしている残高規模は将来的に多くなっていくと見込まれています。

    日本でもNISAを皮切りに個人の金融リテラシーが高まっている中で、IFAの認知度も高まりつつあります。

    (参考:独立系フィナンシャルアドバイザー(IFA)に関する調査研究:みずほ総合研究所株式会社

    相談できる主な内容

    IFAとは、一般的に有価証券を中心とした資産運用の相談を行うことができます。また、IFAによっては生命保険募集人の資格を持っているため、生命保険の案内も可能です。

    具体的な商品には、NISAや債券、終身保険や医療保険などが挙げられます。

    FPとの違い

    IFAとFPの比較

    IFAとは、資産運用のアドバイスを行う専門家であり、FPとは、ライフプランニングなどの資金計画の専門家です。

    IFAは独立した立場で金融商品の具体的な相談から、契約締結のサポートまで行うことができます。

    一方、FPはお金に関する幅広い知識をもとにコンサルティングを中心にしており、具体的な提案や実行までのサポートはFPの保有資格によります。

    ポイントの解説

    IFAは複数の資格を持っているため、基本的には一人の担当者が相談、提案、契約締結、フォローまで一貫して行えるのが大きな特徴です。

    銀行・証券会社との違い

    IFAと銀行・証券会社との違い

    銀行や証券会社の営業は、組織に所属しているため、組織の販売方針に沿った商品提案をします。そのため、他社の商品が良くても取り扱いがないため、自社の商品を販売するしかありません。

    一方、IFAの場合は複数の金融機関と業務提携をしているため、中立的な立場で顧客の要望に応じたアドバイスが可能です。

    また、会社都合の転勤がないため、長期的な目線で信頼関係を築くことができます。

    相談料・手数料

    日本FP協会の調査によると、相談をメインの生業としているFPの場合、相談料は1時間あたり平均5000円~1万円です。

    一方で、IFAに相談する場合、相談料自体は基本的に無料です。

    ポイントの解説

    IFAを通じて業務提携している金融機関の商品を契約した際に、金融機関からフィーをもらう仕組みとなっているため、顧客からの直接的な費用は発生しない仕組みになっています。

    注意点

    ただし、IFAや提携している金融機関によって手数料体系は異なる可能性があるため、理解したうえで契約することが大切です。

    (参考:相談料の目安(有料相談) | 日本FP協会

    信頼できるIFAのおすすめの選び方【現役IFAが回答】

    信頼できるIFAの選び方

    さまざまなIFAがいる中で、どんなIFAに相談したら良いのか、選び方について現役IFAが解説します。

    相談内容と得意分野が一致している

    IFAに相談したい内容と、IFAが得意な内容が一致していることが大切です。

    例えば、個別株式の売買タイミングなどを具体的に相談したいと思っていても、実際に株式まで案内できないIFAもいます。

    また、不動産や保険を活用した節税対策など、税金の細かな相談では税理士への相談が適している場合もあります。

    ポイントの解説

    IFAの得意分野を相談する前に確認しましょう。

    経歴や開催セミナーなどの情報が開示されている

    IFAの経歴はどんな分野が得意なのかを推定できる重要な情報となります。

    また、IFAは定期的にセミナーを開催していることが多く、その情報が開示されているかも確認しましょう。

    注意点

    セミナーの内容が一つの分野に偏っていたり、特定の商品を批判している内容であれば、情報を確認する際に注意が必要です。

    相談実績を確認できる

    相談実績の件数や事例などが確認できると相談内容をイメージしやすいでしょう。

    相談者の年齢層や相談内容、どのようなアドバイスを行ったかなどより具体的な内容が書いてあることがあります。

    相談を検討しているIFAのホームページなどで確認してみましょう。

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    総合的な金融商品の提案ができる

    IFAは中立的な立場で、総合的な金融商品の提案ができることが大きな特徴です。

    とはいえ、商品の取り扱いが少なかったりすると、実質的には偏った提案になりかねません。

    ポイントの解説

    また、本来であれば取り扱いの有無にかかわらず、他社の商品や幅広い投資先についても知識を備えていることが理想的です。

    資産運用・投資の経験がある

    IFA自身に投資経験があると、より運用アドバイスに深みがでます。

    成功体験や失敗談など豊富な経験をしているIFAは、顧客にもより慎重にアドバイスをしてくれるかもしれません。

    また、NISAやiDeCoなど国で推奨されている制度について、知識があるのか、運用経験があるのかも確認しておくと良いでしょう。

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    IFA探しで失敗しないためのチェックポイント

    「せっかく時間を作って相談したのに、提案内容が自分に合っていなかった」ということがないように、IFA探しで失敗しないためのチェックポイントを解説します。

    ポイント①IFAの対応範囲

    IFAが対応できることは、提携している金融機関や保有している資格によって異なります。

    一般的なIFAであれば、株式や投資信託などの有価証券の提案ができる証券外務員の資格を持っていることが多いです。

    有価証券の提案は、IFAが提携している証券会社がどこか、取り扱いの商品が何かによって対応できることが異なります。

    また、保険募集人の資格を持っていれば万が一の保障を備える保険の案内も可能です。

    このように、IFAは幅広い金融機関の中からさまざまな商品を比較し、実際に申し込みするサポートまで行うことができます。

    注意点

    ただし、IFAの中には富裕層向けに対象を絞っている場合もあるため、相談するうえでの条件や取引金額なども確認できると良いでしょう。

    ポイント②料金体系

    IFAの料金体系は、厳密にいうとIFAによって異なるため、相談自体にお金がかかる場合や、かからない場合もあります。

    他には、契約時に販売手数料がかかる場合や、保有している残高に対して年間でかかる場合があります。

    どのタイミングで料金がどのくらい発生するのか、事前に確認しておきましょう。

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    ポイント③相談後のサポート体制

    相談後のサポート体制も、IFAによって異なります。

    基本的には、相談や契約だけではなく、その後のアフターフォローなどもできるIFAが多いです。

    ポイントの解説

    資産運用に明確な終わりはありません。ライフイベントによって収支状況が変われば、その都度気軽に相談できるIFAだと安心できるでしょう。

    サポート体制や相談料金については、相談の時点で確認しておきましょう。

    IFAの探し方

    自分に合ったIFAを探す前に、まずどんなことを相談したいのか明確にしましょう。

    その相談内容に答えてくれるIFAなのか、経歴や相談事例などを確認して選ぶことが大切です。

    相談内容が決まったら、IFAを探しましょう。

    現在口座開設している証券会社があれば、提携のIFAコースがないか、コース変更できるか確認してみましょう。

    一からIFAを探す場合は、インターネットでIFAを検索してみましょう。

    IFAとFP、どっちに相談するのがベスト?悩み別の選び方

    IFAとFP、悩み別の選び方

    IFA(ファイナンシャルアドバイザー)とFP(ファイナンシャルプランナー)について、お金の相談をどちらに相談するべきか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

    お金の悩み別に、IFAとFP、どちらを選ぶべきか見ていきましょう。

    家計の見直し

    家計の見直しに強いのは、IFAよりもFPといえるでしょう。

    FPは、毎月の収支の状況を把握し、固定費の削減や貯蓄アップの相談ができます。数多くの世帯の相談を受けていることから、平均的に出費が多いかどうか客観的な意見をもらえる可能性があります。

    IFAの場合、具体的な運用手段において専門的な知識がありますが、家計の見直しは一般的な得意分野とはいえないでしょう。

    将来資金の相談

    将来資金の相談は、IFAもFPも得意分野といえます。具体的には、教育資金や老後資金にいくら貯める必要があるのかという資金計算です。

    FPの場合、車や住宅の購入費用なども含めていついくらどれくらいの費用がかかるか、ライフプラン表を作成することは強みといえます。

    ただし、具体的な運用方法を提示できるのは一般的にIFAになるため、提案内容に合わせてIFAかFP、どちらにするか選ぶと良いでしょう。

    保険の見直し

    保険の見直しは、FPよりもIFAの方が長けているといえます。

    FPは、家計の見直しとライフプランまでを生業としている場合もあるため、具体的な提案やサポートができないことがあります。

    一方で、IFAは保険募集人の資格を持っている場合がほとんどであり、複数の保険会社を比較して提案することができます。

    資産運用・投資の相談

    資産運用や投資の相談は、FPよりもIFAの方が長けているといえます。

    IFAは資産運用という観点で保険商品や有価商品を比較し、相談者に合った方法を見つけてくれます。

    資産運用や投資について専門的なアドバイスがほしい場合は、IFAに相談することがおすすめです。

    IFAに相談するならマネイロがおすすめ

    IFAに相談を希望する場合は、マネイロの無料相談がおすすめです。

    マネイロでは、「マネイロコンシェル」と呼ばれるお客様専属のアドバイザーがいます。お客様の気になることをお伺いしながら、最適な運用プランを幅広い商品の中からご案内することができます。

    相談自体は無料で、土日祝日関わらずすべてオンラインで完結できる点が大きな特徴です。

    投資の専門家が具体的にアドバイス

    銀行や証券会社・保険会社などの金融機関出身者で構成されているため、証券や保険を幅広く提供できる資格を全員が持ち合わせています。

    また、マネイロというサービスを提供している株式会社モニクルフィナンシャルの代表取締役の2名は、大手外資系証券会社にて証券アナリスト、ポートフォリオマネージャーとして豊富な経験があります。

    そのため、業務委託契約を結ぶ証券会社や保険各社の取扱商品の選定をしっかりと行ったうえで、お客様により優れた商品をご案内することが可能です。

    将来資金の計算から投資、保険選びまでサポート

    マネイロの相談で叶えられること
    1
    将来必要な資金が計算できる
    相談者の目的や経済状態を踏まえて、将来必要になる資金を計算
    2
    自分に合う投資がわかる
    目標達成のために役に立つ投資の候補をプロが提案
    3
    面倒な手続きも徹底サポート
    投資対象が決まったら、資産運用を始めるための手続き(口座開設など)もサポート
    4
    継続的なアフターフォロー
    運用後も資産の入れ替えや売却のタイミングのアドバイスを継続提供

    資産運用を行ううえでまず大切なことは、目的と目標金額を設定することです。

    マネイロでは、まず将来に必要な資金の計算をし、お客様の資産運用の目標を作ります。次に、お客様の年齢・性格・リスク許容度・目標金額・ご家族状況などに合わせてカスタマイズされた商品の組み合わせを考えてご提案します。

    もちろん、投資を初めて行ううえで気になるリスクや運用の基本的な仕組みなどからわかりやすくご案内できるため、初心者の方でも安心して相談いただけます。

    まとめ:IFAならお金の総合的な相談に対応できる

    IFAは、金融機関に専属の営業やFPよりも、幅広い相談内容に対応できるとされています。

    特に、中立的な立場からさまざまな商品を具体的に提案できるため、相談から運用開始までをワンストップで依頼できる場合があります。

    IFAを選ぶ際には、まず相談内容を整理し、資産形成の目的を明確にすることが大切です。

    一方で、資産形成の明確な目的がまだ定まっていない状態でも、IFAに相談は可能です。

    将来のお金についてプロの視点でアドバイスをもらいたい方や、具体的な提案を希望する方はIFAに相談がおすすめです。

    ※本記事の内容は記事公開時や更新時の情報です。現行と期間や条件が異なる場合がございます

    ※本記事の内容は予告なしに変更することがあります。予めご了承ください

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    監修者
    高橋 明香
    • 高橋 明香
    • ファイナンシャルアドバイザー/CFP®認定者

    みずほ証券(入社は和光証券)では、20年以上にわたり国内外株、債券、投資信託、保険の販売を通じ、個人・法人顧客向けの資産運用コンサルティング業務に従事。2021年に株式会社モニクルフィナンシャル(旧:株式会社OneMile Partners)に入社し、現在は資産運用に役立つコンテンツの発信に注力。1級ファイナンシャル・プランニング技能士、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。

    執筆者
    西森 遥
    • 西森 遥
    • ファイナンシャルアドバイザー

    都留文科大学卒。大和証券株式会社にて、主にリテール営業に従事。株式、投資信託の販売など、資産運用コンサルティング業務に携わる。現在は個人向け資産運用会社にて、運用に関するコンサルティング業務を行っている。顧客に寄り添う営業をモットーとし、特に若い世代へ資産運用の必要性を伝えるべく、日々精力的に活動中。外務員一種保有。

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