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投資信託を銀行で買うのは損?どこで買うのがベスト?証券会社・ネット証券との違い

投資信託を銀行で買うのは損?どこで買うのがベスト?証券会社・ネット証券との違い

資産運用2025/04/16
  • #初心者向け

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「投資信託を銀行で買うな」「銀行は手数料が高い」と銀行で投資信託を買わない方が良いのではと思っている人もいるかもしれません。

投資信託は銀行、証券会社などの金融機関で購入することができます。一方で、金融機関によって購入できる銘柄は異なるため、事前に自分が投資したい商品があるか確認することをおすすめします。

銀行の場合、証券会社よりも選択できる商品が少ない点に注意が必要です。

本記事では「投資信託を銀行で買うと損をするのでは」と悩んでいる人に向けて、投資信託を銀行で買う際の注意点証券会社とネット証券との比較を金融機関出身のIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)が徹底解説します。

この記事を読んでわかること
  • 投資信託を銀行で買う際の注意点は「投資信託の取り扱い本数が少ない」「販売手数料が高い場合がある」など
  • 投資信託を銀行で買うメリットは「手続きが簡単で始めやすい」「窓口での対面サポートが受けられる」など
  • 投資信託を買う際、自分で商品を比較・選びたい人はネット証券がおすすめ


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投資信託を銀行で買うのはNG?→人によってはおすすめできない

投資信託は、銀行の窓口でも購入可能な金融商品です。対面での丁寧な説明が受けられることから、「初心者でも安心して始められる」と感じる人も少なくありません。

しかし、すべての投資家にとって銀行での購入が最適とは限りません

ポイントの解説

例えば「より多くの選択肢の中から商品を選びたい人」「投資信託以外の資産運用方法も検討したい人」には、ネット証券など銀行以外の選択肢のほうが適している場合があります。

投資の目的スタイルによって適切な購入先は異なるため、各金融機関の特徴を事前に確認すると良いでしょう。

「銀行で投資信託を買うな」と言われる3つの理由

一部では「銀行で投資信託を買ってはいけない」といった声も聞かれます。その背景には、銀行で投資信託を購入する際に注意すべき点があるためです。

以下では、代表的な3つのデメリットについて解説します。

理由1.投資信託の取り扱い本数が少ない

銀行で取り扱っている投資信託の本数は、一般的に限られています。金融機関によって異なりますが、一般的に数十本〜多くても数百本程度です。

一方、ネット証券では2500本を超える投資信託を扱っているケースもあり、投資対象の地域や資産クラス、テーマ別ファンドなど、より細かなニーズに対応した商品選びが可能です。

注意点

銀行の場合、取り扱い商品が限定されているため、「自分の投資目的に最適なファンドを選びたい」という人には、選択肢が不足していると感じるかもしれません。

理由2.商品によっては販売手数料が高い場合がある

銀行で販売されている投資信託の中には、購入時に「販売手数料」が発生するものがあります。この手数料は商品によって異なり、数%に及ぶこともあります。

一方、ネット証券では「ノーロード(購入時手数料が無料)」の商品が数多く用意されており、低コストで投資を始めやすい環境が整っています。

ポイントの解説

長期的な資産形成を目指す場合、手数料の差が運用成果に大きな影響を与える可能性があるため、購入時のコストについても事前に十分な確認が必要です。

理由3.継続的なサポートを受けにくい場合がある

銀行では、窓口で相談しながら商品を購入することが可能です。しかし、購入後のフォローアップや運用に関する継続的なアドバイスは、必ずしも手厚いとは限りません。

特に、一定以上の預かり資産がある富裕層に対しては専任担当者がつくなどのサービスが提供される一方で、それ以外の顧客についてはサポートが限定的になるケースもあります。

将来的な資産形成において、信頼できるパートナーと長期的に伴走していきたい人にとっては、この点が懸念材料となるかもしれません。

銀行で投資信託を買うメリット

銀行で投資信託を購入する際、既に口座を保有している銀行であれば、新たな手続きがほとんど不要で、そのままスムーズに購入に進むことができます。

また、窓口では担当者から直接説明を受けられるため、「投資に不慣れでも始めやすい」と感じられるでしょう。

さらに、預金口座と一体で資産を管理できる点も利便性が高く、残高や運用状況を一元的に確認できるのは日々の資産管理において有効です。

まずは少額から投資を始めてみたい人」「専門の担当者に相談しながら進めたい人」には、銀行での購入も選択肢のひとつと言えるでしょう。

投資信託を買うなら?銀行・証券会社・ネット証券を徹底比較

銀行・証券会社・ネット証券の投資信託の取り扱いについて、比較していきましょう。

銀行・証券会社・ネット証券の比較
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①投資信託の取り扱い本数

投資信託の取扱本数は、金融機関によって大きく異なります。

例えば、三菱UFJ銀行では2025年4月時点で574本の投資信託を取り扱っていますが、SBI証券や楽天証券では2500本を超える商品ラインナップを揃えています。

ネット証券では、地域別、資産クラス別、テーマ型など、より多様な投資スタイルに対応した選択肢が用意されています。

自分の投資目的やリスク許容度に合った商品を見つけたい人にとっては、取扱本数の多さが大きなメリットになるでしょう。

②投資信託の販売手数料

投資信託の購入にあたっては、販売手数料(購入時手数料)の有無やその水準が、投資コストを大きく左右する重要な要素となります。

三菱UFJ銀行では、販売手数料が無料となるノーロード商品は30本程度にとどまっています。一方、SBI証券や楽天証券では、ノーロード商品の取扱数が1000本を超えており、全体の多くを占めています。

そのため、長期的にコストを抑えて投資を続けたい人には、ネット証券がおすすめです。

③投資信託以外の金融商品の取り扱い

投資信託に加え、どのような金融商品を取り扱っているかも金融機関を選ぶ際のポイントです。

三菱UFJ銀行では預金や保険、住宅ローンなどのサービスが中心で、投資商品はやや限定的です。一方、SBI証券や楽天証券では、株式やETF、REIT、債券、さらにはFXや先物取引まで幅広く取り扱っています。

複数の資産クラスに分散投資をしたい人にとっては、証券会社の方が選択肢は豊富といえるでしょう。

④サポート面

サポート体制も、金融機関ごとに大きな違いがあります。三菱UFJ銀行では、店舗での対面相談が可能なため、不明点があればその場で直接質問できる安心感があります。特に金融商品の購入に不安を感じる人にとっては、対面でのサポートが心強いでしょう。

一方、SBI証券や楽天証券では、オンラインチャットや電話によるサポートが基本となります。ネットを活用して効率的に情報収集や相談を行いたい人には、利便性の高い選択肢です。

投資信託はどこで買うのがベスト?ケース別の選び方

投資信託は、銀行・証券会社・ネット証券などさまざまな場所で購入できますが、自分の目的や投資スタイルに合った購入先を選ぶことが大切です。

以下では、ケース別におすすめの選び方を解説します。

自分で商品を比較・選びたい場合

多くの商品から自分で比較・検討して選びたい人には「ネット証券」がおすすめです。

ネット証券では、数千本以上の投資信託を取り扱っており、テーマ別や運用実績別に検索・比較が可能です。

さらに、販売手数料が無料の商品も多く、コスト面でも有利です。商品選びにある程度の知識や時間をかけられる人には、ネット証券は最も柔軟かつ効率的な選択肢と言えるでしょう。

NISAを始める場合

NISA(少額投資非課税制度)を活用して投資を始めたい場合も「ネット証券」がおすすめです。

取り扱うNISA対応商品が豊富で、専用の画面やガイドも充実しており、初心者でも使いやすい環境が整っています。

加えて、ネット証券ではつみたて投資枠だけではなく、成長投資枠に対応した商品も多数取り扱っており、自分の投資スタイルに応じてNISAを最大限に活用することが可能です。

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銀行では窓口での説明が受けられる場合がありますが、担当者が固定でつかないことが多く、購入後の継続的なフォローは限定的です。

ネット証券においても、チャットやコールセンターによるサポートはあるものの、商品の提案や個別相談はほとんどの場合、対応していません

こうした背景から、サポートを重視する場合には、金融機関に属さないIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)などの中立的な専門家への相談が選択肢となるでしょう。

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「マネイロ」は銀行や証券会社にはないサポートつき

マネイロの特徴

「自分に合った商品を選びたい、でも専門家のアドバイスもほしい」という時にはマネイロがおすすめです。

マネイロでは、銀行や証券会社では得られにくい中立的なアドバイスと継続的なサポートを提供しています。

マネイロの特徴について詳しく見ていきましょう。

特徴①金融機関から独立しているIFA

マネイロでは、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)がお客様の相談を担当します。マネイロのIFAは金融機関出身であり、投資保険、両方の専門資格を保有しています。

銀行や証券会社の営業担当と異なり、金融機関に属していないため、中立的な立場から商品選びや資産運用のアドバイスを提供できます。

ノルマにとらわれず、顧客のためになる提案ができるのが、IFAの大きな強みです。

特徴②ネット証券をプロと一緒に始められる

マネイロでは、SBI証券と提携しており、ネット証券の口座を利用しながら、プロのアドバイザーと一緒に投資を始めることができます。

ネット証券のメリットを活かしつつ、「商品が多すぎて選べない」「何から始めれば良いかわからない」といった不安にも、マンツーマンで対応します。

口座開設や操作方法についても、丁寧にサポートしてもらえるため、初心者でも安心です。

特徴③投資信託の選び方から運用のアドバイスまで無料で対応

マネイロでは、投資信託の選定から購入後の運用フォローまで、すべて無料で相談できます

資産形成は一度始めて終わりではなく、定期的な見直しやライフステージに合わせた運用方針の調整が大切です。

マネイロのIFAは、こうした運用の過程までしっかりと伴走してくれるため、初めての方でも安心して投資を続けることができます。

まとめ

投資信託をどこで購入するかによって、選べる商品の幅かかるコスト受けられるサポートの内容は大きく異なります。

自分で商品を選び、コストを重視したい場合にはネット証券が適していますが、投資に不安がある人や、継続的なサポートを受けたい人にとっては、銀行や証券会社では対応が不十分と感じることもあるでしょう。

その点、マネイロのようなIFAサービスを活用すれば、ネット証券の低コストと専門家による中立的なアドバイスを両立できます。初めての投資でも、安心してスタートできる環境が整っているのが特徴です。

投資に踏み出す際には、信頼できるパートナーの存在が重要です。自分に合った選択肢で、納得のいく資産運用を始めてみましょう。


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執筆・監修
高橋 明香
  • 高橋 明香
  • ファイナンシャルアドバイザー/CFP®認定者

みずほ証券(入社は和光証券)では、20年以上にわたり国内外株、債券、投資信託、保険の販売を通じ、個人・法人顧客向けの資産運用コンサルティング業務に従事。2021年に株式会社モニクルフィナンシャル(旧:株式会社OneMile Partners)に入社し、現在は資産運用に役立つコンテンツの発信に注力。1級ファイナンシャル・プランニング技能士、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。

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