iFreeNEXT FANG+インデックスはやめとけ?4つの理由と組み合わせ方を徹底解説
»FANG+はNG?あなたに合った投資をいますぐ無料診断
iFreeNEXT FANG+インデックスは、米国の大型テック企業に集中投資できる点から高い注目を集めています。一方で、「値動きが激しすぎる」「長期投資には向かないのでは」といった理由から、「やめとけ」と言われることも少なくありません。
実際、このファンドは高い成長性が期待できる反面、リスクも大きく、投資する人を選ぶ商品です。
本記事では、iFreeNEXT FANG+インデックスが「やめとけ」と言われる理由を整理し、どんな人に向いていて、どんな人には注意が必要なのかをわかりやすく解説します。
- 「やめとけ」と言われる主な理由
- FANG+の正しい位置づけと活用法
- オルカンやS&P500との組み合わせ方
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iFreeNEXT FANG+インデックスとは?基本情報を整理
iFreeNEXT FANG+インデックスは、米国の巨大ハイテク企業10社に集中投資するインデックスファンドです。大和アセットマネジメントが運用(委託)しています。
ファンドが連動を目指す「NYSE FANG+指数」は、次世代テクノロジーを牽引する企業で構成されており、その高い成長性から多くの投資家の注目を集めています。
ここでは、ファンドを理解するための基本情報を整理します。
FANG+指数の構成銘柄と特徴
FANG+指数は、米国の主要なテクノロジー企業やインターネット関連企業10銘柄で構成されています。
「FANG」とは、もともとFacebook(現Meta)、Amazon、Netflix、Google(現Alphabet)の頭文字を取ったものです。FANG+指数には、4社に加えて、Apple、Microsoft、NVIDIAなど、現代のテクノロジー業界を代表する企業が含まれています。
指数の大きな特徴は、構成する10銘柄に均等に資金を配分する「均等加重平均」 を採用している点です。一般的なS&P500指数などが採用する「時価総額加重平均」では、企業の規模(時価総額)が大きいほど構成比率も高くなります。
一方で均等加重では、各銘柄が指数全体に与える影響が等しくなるため、特定の巨大企業の株価動向だけでなく、構成銘柄全体のパフォーマンスが反映されやすい仕組みになっています。
iFreeNEXT FANG+インデックスの基本スペック
iFreeNEXT FANG+インデックスは、大和アセットマネジメントが運用する投資信託です。その基本的な情報を以下の表にまとめました。
ファンドは、新NISAの「成長投資枠」と「つみたて投資枠」の両方に対応しているため、非課税の恩恵を受けながら投資することが可能です。信託報酬は、一般的なインデックスファンドと比較するとやや高めの水準に設定されています。
過去のパフォーマンスと値動きの特徴
iFreeNEXT FANG+インデックスは、過去に極めて高いパフォーマンスを記録してきました。米国の代表的な株価指数であるS&P500や、ハイテク株中心のNASDAQ100と比較しても、そのリターンは際立っています。
例えば、過去5年間の累積リターンを見ると、FANG+が他の指数を上回る成果を出した時期もありました。これは、構成銘柄である巨大ハイテク企業が世界経済の成長を牽引してきた結果です。
一方で、値動きの大きさ(ボラティリティ) には注意が必要です。高いリターンが期待できる反面、市場の調整局面ではS&P500などよりも下落する傾向があります。過去のデータを見ても、価格の振れ幅を示す標準偏差は他の指数に比べて高い水準にあります。
「ハイリスク・ハイリターン」という特性を理解することが、FANG+に投資する上で欠かせません。
なぜ「iFreeNEXT FANG+はやめとけ」と言われるのか
iFreeNEXT FANG+インデックスは高いパフォーマンスで注目される一方で、「やめとけ」という慎重な意見も少なくありません。その背景には、ファンドが持つ特有のリスクが存在します。
主な理由として、「10銘柄への集中投資によるリスクの高さ」 と 「インデックスファンドとしては信託報酬が比較的高め」 であるという2点が挙げられます。これらのデメリットを理解することは、賢明な投資判断のために欠かせません。
10銘柄集中によるリスクの高さ
「やめとけ」と言われる最大の理由は、投資先がわずか10銘柄に限定されている点です。一般的なインデックスファンドであるS&P500が約500銘柄、全世界株式(オルカン)が数千銘柄に分散投資しているのと比較すると、その差は歴然です。
投資先が少ないということは、1つの銘柄の株価がファンド全体に与える影響が大きいことを意味します。例えば、構成銘柄の1社が業績不振に陥ったり、ネガティブなニュースが出たりした場合、ファンドの基準価額が下落する可能性があります。
また、構成銘柄はすべて米国のハイテク・情報技術セクターに集中しています。そのため、金利の上昇や規制強化など、ハイテク業界全体に逆風が吹くような市場環境では、他の多様な業種に分散されたファンドよりも大きな打撃を受けるリスクがあります。
このように、分散が十分に効いていない「集中投資」の性質が、高いリスクを伴う要因となっています。
信託報酬がインデックスとしては高め
もう一つの理由は、信託報酬(運用管理費用)が他の主要なインデックスファンドに比べて高いことです。
iFreeNEXT FANG+インデックスの信託報酬は年率0.7755%(税込)です。これに対し、人気の高い「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の信託報酬は年率0.08140%以内、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は年率0.05775%以内(いずれも税込)と、0.1%を下回る水準です。
信託報酬は、投資信託を保有している間、毎日資産から差し引かれるコストです。たとえわずかな差であっても、長期的に運用を続けるとその差は複利効果によって無視できない金額になります。
高いリターンを狙える可能性があったとしても、その分コストも高くつくという点は、投資判断において考慮すべき重要なポイントです。
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「やめとけ」は本当?FANG+の正しい位置づけ
「やめとけ」という意見がある一方で、FANG+が持つ高い成長性は大きな魅力です。大事なのは、このファンドの特性を正しく理解し、自分の投資戦略の中で適切に位置づけることです。
FANG+は、資産形成の土台となる「メイン」の投資先としてではなく、ポートフォリオにアクセントを加える「スパイス」として捉えるのが賢明な考え方と言えるでしょう。
資産形成の基本は、幅広い銘柄に分散されたインデックスファンドを「コア(核)」として、長期的にコツコツと積み立てることです。具体的には、S&P500や全世界株式(オルカン)などがこの役割を担います。
その上で、より高いリターンを狙うために、ポートフォリオの一部を使って異なる特性を持つ資産に投資するのが「サテライト(衛星)」戦略です。FANG+は、このサテライト部分に適した投資先と言えます。
全資産をFANG+に投じるのは、リスクが集中しすぎるため推奨されません。 しかし、資産全体の10%〜20%程度の範囲で保有すれば、ポートフォリオ全体の成長性を高める効果が期待できます。
「FANG+だけに投資するのはやめとけ」という解釈が適切であり、あくまで資産全体のバランスを考えた上での活用が望ましいでしょう。
オルカン・S&P500に投資している人のFANG+活用法
すでに全世界株式(オルカン)やS&P500といった分散投資の王道ともいえるインデックスファンドで資産形成の基盤を築いている人にとって、FANG+はポートフォリオの成長を加速させるための有効な選択肢となり得ます。
既存のポートフォリオにFANG+をどのように組み合わせるか、その具体的な考え方と注意点について解説します。
オルカン × FANG+の組み合わせ方
オルカンは分散の土台、FANG+は成長の上振れを狙う補助的な位置づけが基本です。
MSCI ACWIに連動するオルカンは、米国だけでなく日本や新興国まで幅広く投資先を分散できるため、長期のコア資産に向いています。
一方、FANG+は米国ハイテク10銘柄に集中するため、リターンの振れ幅が大きいのが特徴です。
そのため、オルカンを中心に据えたうえで、FANG+は少額を追加する形が現実的です。
ポイントは、
- オルカンで「守りと分散」を確保
- FANG+で「成長の上振れ」を狙う
という役割分担を明確にすることです。
FANG+の比率を高くしすぎると、全世界分散の効果が薄れるため、投資を検討する際はサテライト投資として位置づける意識が欠かせません。
S&P500 × FANG+の組み合わせ方
S&P500とFANG+の組み合わせでは、投資先が似ている点に注意が必要です。
S&P500自体が米国株中心で、かつハイテク比率も高いため、FANG+を追加すると米国・ハイテクへの集中度が一気に高まります。
この組み合わせは、
- 米国経済
- 米国ハイテク企業
の成長を強く信じる人にとっては合理的ですが、分散効果はオルカンほど期待できません。
そのため、S&P500にすでに投資している場合は、
- FANG+の比率を抑える
- ポートフォリオ全体で米国株比率を確認する
といった調整が重要になります。
「S&P500にFANG+を足せば分散になる」と考えるのは誤解で、実際には値動きが似た資産を重ねているだけになりやすい点は、事前に理解しておくべきでしょう。
投資先の特徴が似ていると分散効果は弱まる
S&P500とFANG+を組み合わせる際には、注意点があります。それは、両者の投資対象が重複しており、値動きの相関性が高いということです。
どちらも米国の大型株、ハイテク企業の影響を強く受けるため、市場全体が下落する局面では、両方のファンドが同時に値下がりする可能性があります。オルカンとFANG+の組み合わせに比べると、地域的な分散が効いていないため、分散効果は限定的になります。
真のリスク分散を考えるのであれば、株式だけでなく、異なる値動きをする傾向がある資産クラスをポートフォリオに加えることが望ましいでしょう。
具体的には、以下のような資産が挙げられます。
- 債券: 株式とは逆の値動きをすることがある
- 不動産(REIT): 景気やインフレに連動しやすい
- コモディティ(金など): 通貨価値の変動に対するヘッジになる
S&P500とFANG+の組み合わせは、あくまで「米国株の成長性に賭ける」という戦略であることを理解しておく必要があります。
FANG+を組み入れるなら必ず意識したい3つのポイント
iFreeNEXT FANG+インデックスをポートフォリオに加えることは、リターン向上の可能性を秘めていますが、その高いリスクを管理することが欠かせません。
やみくもに投資するのではなく、以下の3つのポイントを必ず意識するようにしましょう。
① 投資目的・投資期間に合った配分を考える
一番大切なのは、「何のために、いつまでにお金を増やしたいのか」という投資目的と期間を明確にすることです。それによって、FANG+をポートフォリオにどれくらいの割合で組み入れるべきかが決まります。
例えば、以下のように目的や年齢によって適切な配分は異なります。
- 20代・30代で長期的な資産形成を目指す場合:
- リスクを取れる期間が長いため、ポートフォリオの15%〜25%程度をFANG+に配分し、積極的なリターンを狙う戦略も考えられます。
- 50代以降で老後資金の準備をする場合:
- 資産を守る視点も大事になるため、FANG+の配分は5%〜10%程度に抑え、安定性を重視したポートフォリオを維持するのが望ましいでしょう。
自分のライフプランと照らし合わせ、FANG+がその目的に合致しているか、そして配分が過大になっていないかを常に確認することが大切です。
② ポートフォリオ全体でリスクを見る
FANG+のリスクを評価する際は、ファンド単体で見るのではなく、自身が保有するすべての金融資産(ポートフォリオ)全体でリスクを管理するという視点が欠かせません。
例えば、すでに他の米国グロース株ファンドや、ハイテク企業の個別株を多く保有している場合、そこにFANG+を追加すると、ポートフォリオ全体が米国ハイテク株に過度に偏ってしまいます。これでは、分散効果が薄れ、ハイテク業界が不調になった際に資産全体が大きなダメージを受けることになります。
FANG+を組み入れる前に、自身のポートフォリオ全体で、特定の国(米国)、特定のセクター(情報技術)、特定の資産(株式)にリスクが集中しすぎていないかを確認しましょう。全体のリスクバランスを最適化することが、安定した資産形成につながります。
③ 定期的なリバランスを前提にする
FANG+のように値動きの大きい資産をポートフォリオに組み入れる場合、定期的なリバランス(資産配分の再調整) を行うことがリスク管理上、肝となります。
例えば、当初「オルカン90%、FANG+10%」という配分でスタートしたとします。FANG+が好調で値上がりした場合、その比率が「オルカン85%、FANG+15%」のように変化することがあります。この状態を放置すると、ポートフォリオ全体のリスクが当初の想定よりも高くなってしまいます。
そこで、年に1回など決まったタイミングで資産配分を確認し、増えすぎたFANG+の一部を売却してオルカンを買い増すなどして、元の「90:10」の比率に戻す作業がリバランスです。
リバランスを行うことで、以下のメリットがあります。
- リスクの管理: ポートフォリオのリスク水準を一定に保つことができる
- 利益確定: 値上がりした資産を売却することで、利益を確定できる
- 割安資産の買い増し: 値下がりした資産を買い増すことで、将来の値上がりが期待できる
FANG+を組み入れるなら、リバランスはセットで考えるべき重要なプロセスです。
それでもFANG+が向いている人・向いていない人
ここまでiFreeNEXT FANG+インデックスの特性やリスク、活用法について解説してきました。これらを踏まえ、最終的にどのような人がFANG+への投資に向いており、どのような人には向いていないのかを整理します。
自身の投資スタイルや考え方と照らし合わせてみてください。
FANG+が向いている人
iFreeNEXT FANG+インデックスへの投資は、以下のような特徴を持つ人に適していると考えられます。
- テクノロジー企業の将来性を強く信じている人
- AIやクラウドといった分野が今後も世界を牽引していくと確信し、その成長に賭けたいと考えている人。
- 長期的な視点で大きなリターンを狙いたい人
- 10年、20年といった長い期間をかけて、短期的な価格変動に一喜一憂せず、資産の大幅な増加を目指せる人。
- 高いリスク許容度を持つ人
- 市場の調整局面で資産価値が一時的に30%以上下落するような事態が起きても、冷静に保有を続けられる精神的な強さを持つ人。
- コア・サテライト戦略を実践できる人
- すでにS&P500やオルカンなどで資産の土台を築いており、ポートフォリオの一部でより高いリターンを追求する「サテライト」としてFANG+を活用したいと考えている人。
FANG+が向いていない人
一方で、以下のような人にはiFreeNEXT FANG+インデックスへの投資は推奨されません。
- 投資初心者で安定的な運用を望む人
- まずはリスクを抑えながら投資の経験を積みたいと考えている人。より分散の効いたS&P500やオルカンから始めるのが基本です。
- 元本割れのリスクを極力避けたい人
- 価格変動の大きいFANG+は、元本割れの可能性も十分にあります。安定性を最優先する人には不向きです。
- 短期的な値動きで利益を得たい人
- FANG+は長期保有を前提とした商品であり、短期売買にはコスト面でも不向きです。また、短期的な価格予測はプロでも困難です。
- 退職が近いなど、資産を取り崩す時期が迫っている人
- 資産を使う時期が近い場合、大きな価格下落が起きると回復を待つ時間がありません。安定性の高い資産の比率を高めるべきです。
iFreeNEXT FANG+インデックスに関するQ&A
iFreeNEXT FANG+インデックスに関してよく寄せられる質問とその回答をまとめました。
FANG+はNISAで買える?
はい、iFreeNEXT FANG+インデックスはNISAで購入可能です。
具体的には、年間240万円までの投資が可能な「成長投資枠」と、年間120万円までの積立投資に特化した「つみたて投資枠」の両方の対象商品となっています。
NISA口座内で投資をすれば、得られた利益(分配金や譲渡益)が非課税になるという大きなメリットがあります。高いリターンが期待できるFANG+のような商品では、非課税の恩恵はより大きいものとなります。
多くの主要なネット証券(SBI証券、楽天証券、マネックス証券など)で取り扱いがあるため、自身のNISA口座で手軽に投資を始めることができます。
暴落時はどう対応すべき?
FANG+は値動きが大きいため、市場全体が下落する「暴落」の局面では、基準価額が下がることが想定されます。このような時にどう対応すべきかは、投資家にとって重要な課題です。
基本的な対応は「売却しないこと」、そして「積立を続けること」です。
長期投資を前提としている場合、短期的な価格の変動で慌てて売却してしまう「狼狽売り」は、一番避けるべき行動です。価格が下がった時に売ると、損失を確定させてしまうことになります。
積立投資を継続していれば、価格が下がった局面では同じ投資額でより多くの口数を購入できます。これは、将来価格が回復した際に、より大きなリターンにつながる可能性があります。この考え方を「ドルコスト平均法」と呼びます。
ただし、この対応が可能なのは、あくまで以下の条件を満たしている場合に限られます。
- 長期的な成長を信じていること
- 生活に影響のない余剰資金で投資していること
- 自身のリスク許容度の範囲内での投資であること
暴落時に冷静でいるためにも、投資を始める前にこれらの前提条件をしっかりと確認しておくことが肝となります。
投資信託選びで失敗しないための考え方
iFreeNEXT FANG+インデックスに限らず、投資信託を選ぶ際には、失敗を避けるための基本的な考え方があります。
それは、個別のファンドの評判やリターンだけで判断するのではなく、自身のポートフォリオ全体を俯瞰して、バランスの取れた資産配分を目指すことです。
投資信託は「特徴の違うもの」を組み合わせる
資産形成におけるリスク管理の基本は「分散投資」です。そして、その効果を最大限に高めるためには、値動きの傾向が異なる(相関が低い)資産を組み合わせることが鍵となります。
例えば、FANG+のように米国のグロース株に集中したファンドだけを保有していると、米国株市場が不調になった際に資産全体が減少してしまいます。
そこで、以下のように特徴の違う投資信託を組み合わせることで、ポートフォリオ全体の値動きを安定させることができます。
- 地域を分散: 米国株(FANG+)+ 新興国株、日本株など
- 資産クラスを分散: 株式(FANG+)+ 債券、不動産(REIT)、コモディティ(金)など
- 投資スタイルを分散: グロース株(FANG+)+ バリュー株(割安株)ファンドなど
ある資産が値下がりしている時に、別の資産が値上がりすることで、お互いの損失をカバーし合う効果が期待できます。FANG+のような「尖った」投資信託を組み入れる際は、このバランスを意識することが大切です。
目的・期間・リスク許容度をセットで考える
どのような投資信託を選ぶべきか、またそれらをどのような配分で組み合わせるべきかは、個人の状況によって異なります。
最適なポートフォリオを構築するためには、以下の3つの要素をセットで考える必要があります。
- 投資の目的: 何のためにお金を増やしたいのか(例:老後資金、子どもの教育資金、住宅購入資金など)。目的によって目標金額や必要なリターンが変わります。
- 投資期間: いつまでにそのお金が必要なのか。期間が長ければ長いほど、より大きなリスクを取ることが可能になります。
- リスク許容度: どの程度の価格変動(損失の可能性)なら精神的に受け入れられるか。年齢、年収、資産状況、投資経験などによって決まります。
例えば、「30年後の老後資金のために」という目的であれば、長期的な視点でFANG+のようなハイリスク・ハイリターンな資産を一定割合組み入れることも合理的です。
しかし、「5年後の住宅購入の頭金に」という目的であれば、元本割れのリスクは極力避けるべきであり、FANG+は不向きと言えるでしょう。
これらの3要素を自問自答し、自身の投資方針を明確にすることが、投資信託選びで失敗しないための第一歩です。
悩んだ時はマネイロに相談
自身の投資目的やリスク許容度を客観的に判断するのは、投資初心者の方にとって簡単なことではありません。そのような場合は、お金の専門家に相談するのも一つの方法です。
なかでも、特定の金融機関に属さないIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)である「マネイロ」は、中立的な立場からのアドバイスが期待できます。
マネイロでは、銀行や証券会社などで実績を積んだプロが、相談者の家計状況や投資の目的、リスク許容度を丁寧にヒアリングしたうえで、一人ひとりに合った運用プランを提案してくれます。
FANG+のような特定の商品に投資すべきか迷った時や、ポートフォリオ全体のバランスについて相談したい時に、心強いパートナーとなるでしょう。
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まとめ
iFreeNEXT FANG+インデックスは、米国の巨大ハイテク企業10社に集中投資することで、市場平均を上回るリターンを期待できる魅力的な投資信託です。しかしその一方で、「やめとけ」と言われる理由である集中投資の高いリスクと、比較的高めの信託報酬というデメリットも存在します。
このファンドで成功するための鍵は、全資産を投じるのではなく、S&P500や全世界株式(オルカン)といった分散の効いたファンドを資産形成の「コア」に据え、FANG+をポートフォリオの成長性を高めるための「スパイス(サテライト)」として活用することです。
まずは、老後にいくら必要で、どれくらいリスクを取る必要があるのかを把握したうえで、FANG+を「主役」にするのか、「一部」にとどめるのかを判断しましょう。ここを整理せずに投資すると、不安や後悔につながりやすくなります。
3分投資診断では、老後に必要な金額と現在の資産状況から、FANG+を含めた最適な資産配分の考え方を整理できます。
買う・やめるではなく、どう位置づけるかを判断するための診断です。
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※本記事の内容は記事公開時や更新時の情報です。現行と期間や条件が異なる場合がございます
※本記事の内容は予告なしに変更することがあります。予めご了承ください




