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つみたてNISAや新NISAのベストな相談先は?NGの相談先と賢い選び方をプロが解説

つみたてNISAや新NISAのベストな相談先は?NGの相談先と賢い選び方をプロが解説

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つみたてNISAの運用に悩んでいるから誰かに相談したい」「2024年から始まる新NISAについて、どこに相談すれば良い?」と、悩んでいる人もいるかもしれません。

旧NISA(一般NISA・つみたてNISA)の新規買付は2023年末までとなり、2024年からは新NISA(新しいNISA)が始まります。

旧NISAや新NISAを始めるにあたって、「どうやって始めるか」「どれを買うべきか」と、専門家に相談したい人もなかにはいるかもしれません。

本記事ではつみたてNISAを含む旧NISAや新NISAの始め方、運用について悩んでいる人向けに、ベストな相談先と自分に合う相談先の選び方について投資のプロが解説します。


※本記事では2023年までのNISA制度を「旧NISA」または「旧制度」、2024年から始まる新しいNISAを「新NISA」または「新制度」と表記しております
※本記事は2023年までの旧制度の内容を中心に記載しています
※旧制度のつみたてNISAの仕組みは新NISA(新しいNISA)のつみたて投資枠へ引き継がれます
※旧制度で新規買付ができるのは2023年末までです。2024年以降は非課税保有期間が終了するまで、資産を非課税で保有することができます
(参考:新しいNISA : 金融庁

この記事を読んでわかること
  • つみたてNISAや新NISAの悩みに関係なく相談ができるのは「銀行」「証券会社」「IFA」
  • その中でも、「IFA」は中立的な立場で総合的なアドバイスができるためおすすめ
  • 相談先を選ぶ際は「初心者でも相談しやすいか」「中立的な立場で提案してもらえるか」「運用経験があるか」のポイントをおさえておくことが大切


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資産運用や投資の相談先選びが大切な理由

資産運用を始める際には、どの相談先を選ぶかによって利用できる金融商品の種類が異なります。

したがって、自分に適した金融商品を選ぶために、相談先の選択がとても大切です。

ポイントの解説

金融商品を取り扱う業者は、専門的な販売資格を持っています。まず最低限として、資格を保有している専門家に相談することをおすすめします。

例えば、相談資格がなくても、自分の経験に基づいて情報を提供している場合がありますが、専門家よりも情報の信憑性が低いかもしれません。

資産運用にはリスクがつきものだからこそ、安心して始められるように相談先の選択は慎重に行いましょう。

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つみたてNISAや新NISAの主な相談先

つみたてNISAや新NISA(新しいNISA)について、どこに相談するべきか悩んでいる人も多いでしょう。

NISAを取り扱っている金融機関であれば口座開設の案内は可能です。

しかし、口座開設はできても運用などの相談はできない金融機関がなかにはあります。

口座開設の案内だけではなく、商品選びや運用に関する相談もできる金融機関について、見ていきましょう。

銀行

銀行では預金や融資だけではなく、資産運用も含め総合的なアドバイスを受けることができます。

銀行員は、証券外務員や生命保険の募集人資格を保有していることも多く、主に投資信託や生命保険を活用した運用などは窓口で相談できます。

ただし、取り扱い商品は数少なく、限られた商品ラインナップからしか選べません。

ポイントの解説

そのため、おすすめされた商品を鵜呑みにするのではなく、自分に合った商品なのかよく検討しましょう。

証券会社

証券会社では、主に資産運用の専門的なアドバイスを受けることができます。

証券会社の営業員は、証券外務員だけではなく生命保険の募集人資格を保有しており、株式のほか投資信託や生命保険を活用した運用などは窓口で相談できます。

刻一刻と変化するマーケットと対峙しているため、タイムリーな情報を聞くことができます。

一方で、金融商品はグループ会社の商品がメインとなる場合が多く、保険商品の取り扱いがない場合もあります。

ポイントの解説

銀行と同様、おすすめされた商品を鵜呑みにするのではなく、自分の投資目的に適した商品か考慮して判断しましょう。

IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)

IFAとは、独立系ファイナンシャルアドバイザーのことを指します。

金融機関に所属していない独立したアドバイザーのため、中立的な立場で金融商品を提案できます。

提携している金融機関が複数社あるため、提案できる金融商品の幅が広いことが特徴です。

ポイントの解説

自分に合った商品を、さまざまな選択肢から選びたい人に適している相談先だといえるでしょう。

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Q.IFAと証券会社の違いは?なぜIFAにNISA制度の相談ができる?

IFAの仕組み

IFA(ファイナンシャルアドバイザー)とは、あくまで「金融商品仲介業者」であり証券会社と投資相談者の仲介役をしています。

顧客の資金の授受や証券口座の管理を自社で行わず、アドバイスや提案が主な業務となっています。

提携している証券会社の口座開設の案内や運用の相談ができます。

一方、証券会社とは「金融商品取引業者」であり、金融商品の販売だけではなく顧客資産の管理も行っています。

さらに、銀行や証券会社の担当者は転勤が一般的であるため、長期的な信頼関係を築きにくい側面もあります。

IFAは特定の金融機関に所属していないため、特定商品の推奨や転勤の制約がありません。

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つみたてNISAや新NISAの相談でNGな相談先

つみたてNISAや新NISA(新しいNISA)など、NISA制度に関連するサービスを提供していない会社では、具体的な商品選びや運用に関する提案ができません。

また、口座の案内はできるかもしれませんが、専門的な資格や運用経験がない担当者だけが対応する場合もあります。

下記の相談先はほとんどの場合、投資の専門家ではないため、投資や運用に関する相談先としてはあまり適していないかもしれません。

保険会社・保険代理店

保険会社は資産運用よりも「保障を目的とした商品」を主に取り扱っています。そのため、保険会社で加入できる投資性商品には数に限りがあります。

例として、「変額保険」や「外貨建て保険」があります。

資産運用している期間に死亡保障や介護保障が必要な人には、適しているかもしれません。

注意点

一方で、保険会社の保険募集人は、投資信託の販売資格の保有が必須ではないため、つみたてNISAや新NISAについて具体的なアドバイスをすることはできません。

FP(ファイナンシャルプランナー)

FP(ファイナンシャルプランナー)はライフプラン、住宅ローン、老後資金、税金、保険、相続など、多岐にわたってお金の相談ができる専門家です。

FPによっては得意分野が異なり、特に資産運用については実務経験がない人もいます。

さらに投資信託の販売資格がないため、具体的なNISAの相談は対象外の場合もあります。

ポイントの解説

一般的な制度の説明だけ対応できるのか、商品選びや運用方法など、詳しく相談できるのか、相談前にFPに確認することをおすすめします。

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マネースクール

マネースクールは投資初心者向けに開催されていることから、わかりやすい内容になっています。

ただし、講師によっては投資の実務経験がない人や専門の資格がない人もいます。

マネースクールを選ぶ時は、信用できる会社が開催しているかを確認しましょう。

講義内容としては一般的な制度内容に留まり、具体的なNISAの相談は対象外の場合もあるでしょう。

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自分に合う相談先を選ぶ時のポイントは4つ

つみたてNISAや新NISA(新しいNISA)など、投資に関して相談できる金融機関は数多くありますが、その中で自分に合う相談先を選ぶのは難しいと感じるかもしれません。

自分に合う相談先を選ぶ時のポイントについて、投資のプロが解説します。

①初心者でも相談がしやすいか

投資初心者の場合、投資の基礎から学ぶことが大切です。そのため、基本的な質問をしても親身になって回答してくれる相談先を選びましょう。

証券会社や銀行の窓口で相談する場合は、来店する前に事前に相談内容について問い合わせてみると良いでしょう。

一方で、特定の商品ばかり勧めてくる営業員には注意が必要です。

②中立的な立場でアドバイスをしてくれるか

一般的に、営利企業である金融機関には、販売ノルマがあるため、提案内容は顧客本位ではなく会社本位になっている可能性があります。

まずは、自分の状況を聞いたうえで、中立的なアドバイスをしてくれる相談先かどうかを見極めましょう。

自分に最適な商品を、幅広い選択肢の中から提案してくれるアドバイザーを選ぶと良いでしょう。

③運用経験がある専門家がいるか

金融機関に勤めていても、資産運用や投資の経験がないアドバイザーもいます。

運用経験がない人や、販売経験が少ない人を選んだ場合、手続きや商品に関する専門知識が乏しいと感じるかもしれません。

資産運用や投資の経験があるアドバイザーを選びましょう。

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つみたてNISAや新NISAの相談をする前に解決しておきたい疑問

つみたてNISAや新NISA(新しいNISA)について相談する前に、解決しておきたいよくある疑問について、投資のプロが回答します。

Q.相談前に何か準備は必要?→必要なし

相談する前に必要な準備は特にありません。

ただし、事前に制度に関する基本知識を習得すると、より相談したい内容が明確になります。

また、

  • 投資をする目的
  • 目標金額
  • 積み立てできる金額
  • 運用できる年数

など、あらかじめイメージしておくと、相談がスムーズに進むでしょう。

Q.相談は全部無料?→有料の場合もある

専門家への相談は無料の場合もあれば、有料の場合もあります。

有料相談の場合は、相談やコンサルティング業務を専門とするFPやIFAが行っている場合が多いです。

一方で、無料の相談を受ける場合は、その仕組みを理解しておくことが大切です。

本来、FPやIFAが金融商品を提供する際、金融機関から仲介手数料として手数料をもらうことができます。

よって、相談者から直接相談料をもらわなくても、事業として成り立っているのです。

Q.つみたてNISAや新NISAについて、何でも相談できる?→できる

つみたてNISAや新NISA制度について、

  • 口座開設の方法
  • 商品の選び方
  • 運用の悩み
  • 売却タイミングの判断

など、悩んでいる人も多いでしょう。

証券外務員資格やFPなどの専門資格を持っている相談先であれば、悩みの内容を問わず相談ができます。

また、そもそも相談者の投資目的に対して、つみたてNISAが合っているかどうか、など俯瞰的なアドバイスができる相談先を選ぶと良いでしょう。

他の金融商品との違いや金融商品のメリット・デメリットについても併せて確認することができます。

Q.相談したら必ずNISA制度を始めなければいけない?→始めなくてもOK

金融機関や専門家に相談をしたからといって、必ずNISAを活用しなければならないということはありません。

相談の結果、自分の性格に適さない運用リスクや、資産状況によってはNISAを始めない方が良い場合もあります。

まずは、不明点があればきちんと確認し、NISA制度が自分に適しているのかを相談してみましょう。

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つみたてNISAや新NISAのベストな相談先は「IFA」

つみたてNISAや新NISA(新しいNISA)など、投資に関するベストな相談先はIFA(ファイナンシャルアドバイザー)です。

理由1.中立的な立場で相談を聞いてくれる

IFAは金融機関から独立しているため、中立的な立場で相談を受けることができます。

銀行や証券会社、保険会社の場合は自社サービスや関連会社の商品提案に偏ることがありますが、IFAはありません。

提携金融機関の幅広い取り扱い商品の中から、相談者に合った金融商品や制度を提案することができます。

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理由2.専門的な知識で具体的な提案をしてくれる

IFAは、NISAなどの制度を始めとして、証券や保険商品など幅広い専門知識を持ったお金のプロです。

相談者の要望に合った商品を比較しながら提案することが可能です。

IFAに相談するだけで、さまざまな選択肢の中から自分に合った商品選びができます。

さらに、運用開始時だけではなく、その後の運用に関するサポートまで一貫して行えることが大きな特徴です。

資産運用や投資について相談するならマネイロがおすすめ

資産運用や投資についての相談なら、「マネイロコンシェル」がおすすめです。

特に以下のような人に向いています:

  • 投資経験がほとんどない
  • 資産運用や投資に関する知識がない
  • 現在運用しているが、運用内容について相談したい

マネイロコンシェルは、上記のような悩みを抱えている人に向けて適切なアドバイスとサポートを提供するプロのサービスです。

マネイロコンシェルの主な特徴について見ていきましょう。

担当者は全員IFAでありお金の専門家

マネイロコンシェルは担当者全員がIFA(ファイナンシャルアドバイザー)であり、さまざまな金融機関で豊富な経験を積んでいます。

また、マネイロを運営している株式会社モニクルフィナンシャル(旧:株式会社OneMile Partners)は、世界の大手金融機関で経験を積んできたお金のプロが集まって立ち上げた会社です。

働く世代」を対象に、少額の積み立てで将来資金を作るサポートをしているため、まとまった資金がない人も気軽に相談ができます。

オンラインでいつでも気軽に無料相談ができる

マネイロは、基本的にオンライン相談を実施しており、カメラオフでの面談も可能です。

土日祝関係なく家にいながら相談できて、提案から契約、契約後のアフターフォローまですべて無料です。

つみたてNISAや新NISAについても、制度内容や銘柄選び、始めるサポートまで無料で行っています。

無料相談が何度でもできる

オンライン相談は回数限度がなく、何回でもできます。何回相談しても無料のため、相談者の不安や疑問点が解消するまでサポートします。

基本的に、初回面談では相談者様の気になることを解消する時間となるため、無理な提案はありません。

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まとめ:資産運用や投資の相談は運用経験がある専門家にしよう

つみたてNISAや新NISA(新しいNISA)に関して、さまざまな金融機関で相談をすることができます。

ただし、相談先によって選択できる商品や将来の運用成果に影響がある可能性があるため、慎重に選ぶことが重要です。 

特に、専門的な資格を保有している信頼性のある相談先を選ぶことが大切です。

また、金融機関や専門家に相談をしたからといって、実際につみたてNISAや新NISAを始める必要はありません。

気になることがあれば気軽に相談してみましょう。

何から始めるべきかわからない場合でも、相談してみることで資産運用を始めるきっかけになるかもしれません。

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※本記事の内容は記事公開時や更新時の情報です。現行と期間や条件が異なる場合がございます
※本記事の内容は予告なしに変更することがあります。あらかじめご了承ください


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監修
高橋 明香
  • 高橋 明香
  • ファイナンシャルアドバイザー/CFP®認定者

みずほ証券(入社は和光証券)では、20年以上にわたり国内外株、債券、投資信託、保険の販売を通じ、個人・法人顧客向けの資産運用コンサルティング業務に従事。2021年に株式会社モニクルフィナンシャル(旧:株式会社OneMile Partners)に入社し、現在は資産運用に役立つコンテンツの発信に注力。1級ファイナンシャル・プランニング技能士、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。

著者
西森 遥
  • 西森 遥
  • ファイナンシャルアドバイザー

都留文科大学卒。大和証券株式会社にて、主にリテール営業に従事。株式、投資信託の販売など、資産運用コンサルティング業務に携わる。現在は個人向け資産運用会社にて、運用に関するコンサルティング業務を行っている。顧客に寄り添う営業をモットーとし、特に若い世代へ資産運用の必要性を伝えるべく、日々精力的に活動中。外務員一種保有。

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