

持ち家がない人の老後は悲惨?データでわかる賃貸の家賃総額・必要貯蓄と後悔しない対策
»あなたの老後は大丈夫?将来の必要資金を簡単診断
持ち家がないからといって、老後が必ず「悲惨」になるわけではありません。ただし、賃貸住宅に住み続ける場合は、老後も家賃を払い続ける必要があるため、住居費への備えが重要です。
例えば、老後30年間にわたり月10万円の家賃を支払うと、単純計算で総額3600万円になります。また、非持家世帯は持家世帯より金融資産が少ない傾向にあり、持ち家のない単身世帯の金融資産保有額(非保有世帯含む)の中央値は61万円です。
本記事では、持ち家がない人の老後に必要なお金をシミュレーションし、賃貸で暮らし続ける場合のリスクや今からできる老後対策をわかりやすく解説します。
- 持ち家がない老後には「家賃負担の継続」や「住居確保の難化」などのリスクがある
- データでは持ち家あり世帯と持ち家なし世帯で金融資産に大きな差があり、計画的な準備が重要
- 住み替えや公的制度の活用、NISA・iDeCoでの資産形成が有効な対策となる
老後資金が気になるあなたへ
老後に必要な資金を早めに把握し、計画的に準備を始めましょう。マネイロでは、今からでも間に合う老後資金づくりをサポートする無料ツールを利用いただけます。
▶老後資金の無料診断:将来必要になる金額がわかる
▶賢いお金の増やし方入門:貯金と投資で賢く増やす方法がわかる
▶NISAで始める資産運用~基本編~:NISAの基本と資産運用の始め方入門


持ち家がない人の老後は本当に悲惨?結論とデータ

結論からいうと、持ち家がない老後が必ずしも悲惨とはいえません。しかし、家賃負担が続くことによる経済的な課題があるのは事実です。
総務省統計局の「令和5年住宅・土地統計調査」によると、65歳以上の高齢単身世帯における借家の割合は32.2%です。つまり、高齢者のおよそ3人に1人は賃貸で暮らしている計算になります。
持ち家がないことは、もはや珍しいケースではありません。ただし、自身の許容できるリスクの範囲内で老後を過ごすためには、賃貸ならではのリスクを理解し、計画的に資金準備を進めることが重要になります。


持ち家の有無で貯蓄はどれくらい違う?
持ち家の有無は、老後の金融資産額に影響を与えます。公的なデータをもとに、具体的にどれくらいの差があるのかを見ていきましょう。
金融資産の差(単身/二人以上)
金融経済教育推進機構(J-FLEC)の「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](2025年)」および「同[二人以上世帯調査](2025年)」によると、持ち家あり世帯と持ち家なし世帯の金融資産保有額(金融資産非保有世帯を含む) には顕著な差が見られます。
▼持ち家の有無別 金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)
【単身世帯】
【二人以上世帯】
(参考:家計の金融行動に関する世論調査 2025年)
表を見ると、単身世帯・二人以上世帯のいずれにおいても、持ち家がない世帯の金融資産は持ち家がある世帯を下回っています。
中でも、より実態に近いとされる中央値(データを小さい順に並べた時に真ん中にくる値)では、当該差はさらに顕著です。持ち家なし世帯は、老後資金として十分な貯蓄を確保できていない可能性がデータからうかがえます。

住居費の差に隠された「からくり」
金融資産の差が生まれる要因の1つが、月々の「住居費」です。総務省の「家計調査年報(家計収支編)2025年(令和7年)」によると、住宅ローンを完済した持ち家世帯と賃貸(民営借家)世帯では、住居関連費に以下のような差があります。
▼世帯別・住居費の月額平均
※総務省「家計調査年報(家計収支編)2025年」の『二人以上の世帯のうち無職世帯』より引用
このデータを見ると、「持ち家は月1万円台なのに、賃貸では毎月4万円ほど多く住居費がかかるのか」と不安に感じるかもしれません。
ただし、数字をそのまま比較する際には注意が必要です。家計調査の「住居費」だけでは、持ち家にかかるすべての費用を把握できないためです。
例えば、持ち家では修繕やリフォームなど、毎月一定ではない支出が発生します。また、固定資産税や火災保険料などは住居費とは別の項目に計上されるため、「月額1万5837円」だけで実際の住居関連費を判断することはできません。
そのため、持ち家と賃貸の負担を比べる際は、住居費だけでなく、税金や保険、修繕費なども含めて考えることが大切です。
特に賃貸で老後を過ごす場合、注目したいのは「毎月家賃を支払い続ける必要がある」ことです。収入が年金中心になっても家賃という固定費が続くため、老後の収支を考える際は、住居費を継続的にまかなえる資金計画を立てておく必要があります。
老後資金が気になるあなたへ
老後に必要な資金を早めに把握し、計画的に準備を始めましょう。マネイロでは、今からでも間に合う老後資金づくりをサポートする無料ツールを利用いただけます。
▶老後資金の無料診断:将来必要になる金額がわかる
▶賢いお金の増やし方入門:貯金と投資で賢く増やす方法がわかる
▶NISAで始める資産運用~基本編~:NISAの基本と資産運用の始め方入門
持ち家がない人の老後の4つのリスク
持ち家がない場合、老後に直面する可能性のあるリスクは経済的な問題だけではありません。住まいの確保や心身の健康など、多岐にわたる課題を理解しておくことが大切です。


家賃負担の継続と家計への影響

持ち家がない場合の最大のリスクは、生涯にわたって家賃を支払い続けなければならない点です。現役時代は問題なく支払えても、年金収入が主となる老後において、家賃は家計の負担となります。
仮に月10万円の家賃を65歳から95歳までの30年間支払い続けると、総額は3600万円にも上ります。この金額は、持ち家でローンを完済していれば発生しないコストです。将来の家賃負担を見越した、十分な老後資金の準備が重要になるといえるでしょう。
賃貸契約の継続性・住居確保のハードル
高齢になると、賃貸物件の契約が難しくなるという現実があります。物件のオーナー側が、高齢者の入居に対して以下のような懸念を抱くことがあるためです。
- 家賃の支払い能力への不安
- 健康状態の悪化や孤独死のリスク
- 保証人が見つかりにくい
希望の物件が見つかりにくくなるだけでなく、現在の住まいの契約更新を断られる可能性もゼロではありません。老後の住まいを確保するためには、早めの対策が求められます。
介護・医療・住環境の課題
年齢を重ねると、身体機能の低下に合わせて住環境を整える必要が出てくる場合があります。しかし、賃貸物件では自分の都合で自由にリフォームを行うことは困難です。
手すりの設置や段差の解消といったバリアフリー化が必要になっても、オーナーの許可が得られなければ実施できません。また、訪問介護や医療サービスを受けやすい物件へ住み替えようとしても、前述の通り、高齢者は新規の賃貸契約が難しいという課題に直面する可能性があります。
健康状態の変化に、住まいを柔軟に対応させにくい点は賃貸暮らしのデメリットといえるでしょう。
孤立・安全・生活の質の低下リスク
賃貸住宅は住み替えが容易な反面、特定の地域に長く住み続けることが少なく、地域コミュニティとのつながりが希薄になりがちです。近隣住民との関係が築きにくいため、高齢の単身世帯の場合、社会的に孤立し、緊急時の発見が遅れるといったリスクも考えられます。
社会的孤立は、精神的な不安や生活の質の低下につながる可能性もあります。住まい選びと並行して、自治体の見守りサービスを利用したり、地域の活動に積極的に参加したりするなど、社会との接点を意識的に持つことが大切です。
賃貸(持ち家なし)のメリット

持ち家がないことにはリスクだけでなく、メリットも存在します。賃貸ならではの利点を理解することで、より自分に合ったライフプランを立てることができます。

住み替えの自由度が高い
賃貸の最大のメリットは、ライフステージや心身の変化に応じて住む場所を柔軟に変えられる点です。
例えば、子どもが独立した後は都心から郊外のコンパクトな物件へ、あるいは身体機能が低下したらバリアフリー対応の物件や病院の近くへ、といった住み替えが持ち家よりも容易に行えます。
物件の売買といった手間や時間をかけることなく、時々の自分にとって最適な住環境を選択し続けられるのは、賃貸ならではの強みです。
固定資産税や修繕費などが不要
持ち家を所有していると、毎年固定資産税や都市計画税の支払い義務が生じます。また、建物の経年劣化に伴い、外壁塗装や屋根の修理、設備の交換など、大規模な修繕費用が定期的に必要になります(これらが家計調査のデータでは見えにくくなっているコストです)。
一方、賃貸であれば、これらの税金や修繕費はすべてオーナーが負担します。入居者は、毎月の家賃以外の突発的な高額出費を心配する必要がありません。資金計画が立てやすく、建物の維持管理の手間から解放される点もメリットです。
相続トラブルの心配がない
不動産は現金と違って物理的に分割することが難しいため、持ち家は相続時にトラブルの原因となることがあります。誰が家を継ぐのか、売却して現金化するのか、評価額はいくらが妥当か、といった点で相続人間での意見が対立するケースは少なくありません。
持ち家がなければ、相続財産は主に預貯金などの金融資産となるため、分割が容易で、相続トラブルに発展するリスクを低減できます。残された家族に、不動産の売却や管理といった負担をかけずに済む点もメリットといえるでしょう。
»あなたの不足額はいくら?老後に必要なお金を簡単シミュレーション
賃貸派の老後資金の目安【いくら必要?】

持ち家がない場合、老後資金はいくら準備すればよいのでしょうか。総務省の「家計調査(2025年)」を基に、必要な資金額を試算してみましょう。
まず、65歳以上の無職世帯の平均的な支出は以下の通りです。
- 単身世帯:約16万1000円
- 夫婦世帯:約29万7000円
この支出には住居費が含まれていますが、持ち家世帯の平均値であるため、賃貸派はここに家賃を加算して考える必要があります。仮に家賃を月5万円とすると、老後の1ヶ月の生活費の目安は以下のようになります。
- 単身世帯:約21万1000円(生活費16万1000円 + 家賃5万円)
- 夫婦世帯:約34万7000円(生活費29万7000円 + 家賃5万円)
次に、収入の柱となる公的年金の平均受給額を見てみましょう。厚生労働省の「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、平均年金月額は以下の通りです。
- 国民年金:約5万9000円
- 厚生年金(国民年金含む):約15万1000円
仮に夫が厚生年金、妻が国民年金を受給する夫婦世帯の場合、月の年金収入は約21万円となります。この場合、毎月約13万7000円(生活費34万7000円 - 年金21万円)が不足する計算です。
この不足額が65歳から95歳までの30年間続くと仮定すると、必要な老後資金の総額は以下のようになります。
- 13万7000円 × 12ヶ月 × 30年 = 4932万円
もちろん、これはあくまで一例です。自身のライフスタイルや年金受給見込額に合わせて、必要な貯蓄額を計算してみることが大切です。
本シミュレーションは、特定の統計データに基づく一例であり、将来の支出や年金受給額を保証するものではありません。実際の金額は個々のライフプランや経済状況によって異なります。


高齢で持ち家を買う選択肢と注意点
老後の家賃負担をなくすために、退職後などに持ち家を購入する選択肢もあります。しかし、高齢での住宅購入には、若い世代とは異なる特有の注意点が存在します。


審査が厳しく、借入期間が短くなる
多くの金融機関では、住宅ローンの完済時年齢を80歳前後に設定しています。そのため、高齢になってからローンを組む場合、返済期間が短く設定される傾向にあります。
例えば、60歳でローンを組むと返済期間は最長でも20年程度となり、月々の返済額が高額になります。年金収入が主となる中で高額な返済を続けるのは家計への負担となり、結果として希望する金額を借り入れられない、あるいは審査に通らない可能性が高まります。
団体信用生命保険(団信)に加入できない可能性
民間の金融機関で住宅ローンを組む際には、団体信用生命保険(団信)への加入が必須となるのが一般的です。団信は、契約者が死亡または高度障害状態になった場合に、ローンの残債が保険金で支払われる仕組みです。
しかし、高齢になると健康上のリスクが高まるため、持病などがあると団信の審査に通らず、加入を断られるケースがあります。団信に加入できなければ、利用できる住宅ローンは「フラット35」など一部に限られ、選択肢が狭まってしまいます。
退職金や貯蓄を減らしてしまう可能性
住宅ローンが組めない、あるいは借入額が少ない場合、家の購入資金の多くを退職金やそれまでの貯蓄で賄うことになります。
老後の生活を支えるべき大切な資金を不動産という流動性の低い資産に変えてしまうと、急な医療費や介護費用が必要になった際に、資金が不足するリスクが高まります。
住宅購入に多額の自己資金を投じることで、手元の現金が枯渇し、かえって老後破産を招く危険性も考えられます。購入資金と、いざという時のために残しておくべき現金のバランスを慎重に検討する必要があります。
継続的な維持費がかかる
持ち家は購入して終わりではなく、所有している限り継続的に維持費がかかります。具体的には、毎年課税される固定資産税や都市計画税、火災保険料などです。
さらに、経年劣化による修繕費用も発生します。中古物件を購入した場合、給湯器の交換や屋根の修理など、予期せぬタイミングで高額な出費が必要になることもあります。これらの維持費が、年金生活の家計を圧迫する可能性を考慮しておく必要があります。
ライフステージの変化に対応しにくい
高齢期に持ち家を購入した場合、その後のライフステージの変化に柔軟に対応しにくいというデメリットがあります。例えば、介護が必要になり施設への入居を検討する際、持ち家はすぐに売却できるとは限りません。
不動産市況によっては希望価格で売れなかったり、買い手が見つかるまでに時間がかかったりする可能性があります。住み替えの自由度が失われ、かえって選択肢を狭めてしまうリスクがあることを理解しておくべきでしょう。
持ち家がない人が老後を安心させるための具体的な対策
持ち家がないことによる老後の不安を解消するためには、住まいと資金の両面から具体的な対策を講じることが重要です。今からできることを確認していきましょう。
家賃を抑える住まい選び・住み替え戦略

老後の家賃負担を軽減する効果的な方法は、家賃の安い物件へ住み替えることです。現役時代のうちに、より家賃相場の低い郊外や地方への移住を検討するのも1つの手です。
また、高齢者にとって有力な選択肢となるのがUR賃貸住宅です。UR賃貸は礼金・仲介手数料・更新料・保証人が原則不要で、初期費用や更新時の負担を抑えられます。高齢者向けの住宅も提供されており、契約のハードルが低いのが特徴です。
自治体が提供する公営住宅なども含め、早い段階から情報収集を始め、選択肢を広げておきましょう。
サービス付き高齢者向け住宅の利用
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)も、老後の住まいとして有力な選択肢です。サ高住は、バリアフリー構造が基本で、安否確認や生活相談サービスが提供されるため、高齢者が安全に、安心して暮らせる環境が整っています。
一般的な賃貸住宅と異なり、高齢であることを理由に入居を断られる心配がありません。家賃の他にサービス費用がかかりますが、将来的に介護が必要になった場合でも、併設の介護サービスなどを利用しやすいメリットがあります。
孤立のリスクを低減し、安全な生活を送りたい人にとって、検討する価値のある選択肢です。


公的制度・補助金・支援サービスの活用
収入が減少し、家賃の支払いが困難になった場合に備えて、利用できる公的制度を知っておくことも大切です。多くの自治体では、低所得の高齢者世帯などを対象とした家賃補助制度を設けています。
また、高齢者や障がい者など、住まい探しに配慮が必要な人向けの相談窓口や支援サービスもあります。万が一の時のセーフティネットとして、居住している自治体のWebサイトを確認したり、社会福祉協議会などに相談したりして、利用可能な制度を事前に調べておくと安心です。
資金計画と資産形成の工夫
持ち家がない場合、生涯にわたる家賃負担を賄うための計画的な資産形成が大切です。できるだけ早い段階から、老後資金の準備を始めることが賢明です。
具体的な方法としては、税制優遇を受けながら資産形成が期待できるNISA(少額投資非課税制度)やiDeCo(個人型確定拠出年金)の活用も選択肢の1つです。
これらの制度は、国が個人の資産形成を後押しするために設けたもので、非課税のメリットを活かしながら効率的に老後資金を準備することが期待できます。
ただし、NISAやiDeCoで取り扱う金融商品は預貯金と異なり、元本が保証されていません。運用成果によっては元本を割り込む可能性がある点に注意が必要です。
まずは少額からでも始め、長期的な視点でコツコツと資産を育てていくことが、自身の許容できるリスクの範囲内で老後を迎えるために重要になります。


持ち家がない人の老後に関するよくある質問
ここでは、持ち家がない人の老後に関して多く寄せられる質問について、Q&A形式で簡潔に解説します。
Q. 持ち家なしで老後いくら必要ですか?
生活スタイルや居住地によりますが、1つの目安として、年金収入だけでは不足する生活費と生涯の家賃総額を合計した金額が必要です。例えば、毎月の不足額が13万7000円で、老後期間を30年と仮定した場合、約4932万円が必要という試算になります。まずは自身の収支を計算してみましょう。
Q. 持ち家なしの60代で貯められる金額は?
60代からでも貯蓄は可能です。定年後も再雇用やパートタイムで働き収入を得ながら、生活費を見直すことで貯蓄に回せるお金を生み出せます。
また、年金の繰下げ受給を検討すれば、将来の受給額を増やすこともできます。具体的な金額は個人の状況によりますが、諦めずにできることから始めるのが大切です。
Q. 貯金がない人の老後はどうなる?
貯金がない場合、老後の生活は公的年金収入のみに頼ることになります。年金額によっては生活が苦しくなる可能性が高いでしょう。家賃の支払いが困難になったり、急な医療費に対応できなかったりするリスクがあります。
生活保護などのセーフティネットもありますが、そうなる前に早めの対策が重要です。


Q. 賃貸派の老後は悲惨って本当?
一概に「悲惨」とはいえません。家賃負担や契約更新のリスクはありますが、住み替えの自由度が高い、維持費がかからないといったメリットもあります。
家賃の安い物件への住み替えや公的制度の活用、計画的な資産形成など、適切な対策を講じることで、自身の許容できるリスクの範囲内で賃貸暮らしを続けることは可能です。
Q. 高齢者でも賃貸を借りられる?
年齢を理由に審査が厳しくなる傾向はありますが、借りられないわけではありません。UR賃貸住宅やサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)など、高齢者を積極的に受け入れている物件もあります。
また、家賃債務保証会社を利用することで、連帯保証人がいなくても契約できるケースが増えています。早めに情報収集を始めることが大切です。
まとめ

持ち家がない人の老後は、生涯続く家賃負担や高齢による契約のハードルなど、特有のリスクが存在します。データを見ても、持ち家世帯に比べて金融資産が少ない傾向にあり、計画的な準備がより重要になることが分かります。
一方で、賃貸には住み替えの自由度が高い、維持費がかからないといったメリットもあります。これらのメリットを活かしつつ、UR賃貸住宅やサ高住といった選択肢を検討したり、NISAやiDeCoを活用して資産形成を進めたりすることで、リスクに備えることが可能です。
自身の状況を客観的に把握し、無理のない範囲で具体的な対策を始めることが、ゆとりある老後を迎えるための第一歩となるでしょう。
»あなたの老後はいくら必要?まずは無料シミュレーションでチェック
老後資金が気になるあなたへ
老後に必要な資金を早めに把握し、計画的に準備を始めましょう。マネイロでは、今からでも間に合う老後資金づくりをサポートする無料ツールを利用いただけます。
▶老後資金の無料診断:将来必要になる金額がわかる
▶賢いお金の増やし方入門:貯金と投資で賢く増やす方法がわかる
▶NISAで始める資産運用~基本編~:NISAの基本と資産運用の始め方入門
ご留意事項
- 本記事は一般的な情報提供を目的として作成したものであり、特定の金融商品の取引を勧誘するものではありません。
- 本記事の内容は記事公開時または更新時点の情報に基づいています。制度・法令・税制等の変更により、現在の情報と異なる場合があります。
- 本記事の内容の正確性、完全性、最新性を保証するものではなく、予告なく変更または更新する場合があります。
- 投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任とご判断のもとで行っていただきますようお願いいたします。








