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IFAに相談するデメリットとは?現役IFAが回答!4つの注意点と自分に合う相談先の選び方

IFAに相談するデメリットとは?現役IFAが回答!4つの注意点と自分に合う相談先の選び方

資産運用2025/06/04 (最終更新:2025/06/06)

    無料相談:マネイロはSBI証券と提携しているIFA

    IFAに相談するデメリットは?」「資産運用の相談先として、本当に信頼できるの?」と資産運用を始めるにあたって、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)への相談を検討する人が増えています。

    IFAとは、特定の金融機関に属さず、中立的な立場から顧客に合った資産運用のアドバイスを行う専門家のことです。

    しかし、中立といっても実際はどうなのか、相談先の選び方に迷う人も多いのが実情です。

    本記事では、IFAに相談する際に知っておくべき4つのデメリットとその対策、自分に合ったIFAの選び方について、現役IFAの視点からわかりやすく解説します。

    この記事を読んでわかること
    • IFAとは特定の金融機関に属さず、中立的な立場から顧客に合った資産運用の提案ができる専門家
    • IFAの手数料体系や提案力には差があるため、相談前に実績や専門分野、相性などを確認する


    IFAに相談するべきか悩んでいるあなたへ

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    IFAが選ばれている理由

    IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)は、顧客の資産状況や投資目的に合わせて最適な提案を行う「資産運用のプロ」です。

    金融商品の提案にとどまらず、相続やライフプラン、保険に関する相談にも幅広く対応できるIFAも多く、人生全体のお金のパートナーとして頼りにできます。

    また、IFAは銀行や証券会社と違い、異動や転勤がほとんどないため、長期的な信頼関係を築きやすい点も大きな特徴です。

    相談方法も、対面だけでなくオンラインなど柔軟に対応可能なため、自分のスタイルに合わせて相談できます。

    IFAに相談するメリット

    IFAに相談する主なメリットは、次の3つです。

    IFAに相談するメリット

    IFAは特定の金融機関に属していないため、組織の都合ではなく顧客本位の提案が可能です。

    資産運用を始める際には、「どこで口座を開くか」だけでなく、「誰に相談するか」も大切なポイントです。

    IFAのように中立的かつ継続的な支援が受けられる存在は、信頼できるパートナーとして心強い選択肢となるでしょう。

    参考)銀行・証券会社との比較

    銀行・証券会社との比較

    IFAと銀行・証券会社では、提案のスタンスや取り扱い商品の幅に大きな違いがあります。

    IFAは中立的な立場でアドバイスができ、幅広い商品を取り扱っているため、より柔軟で多角的な資産運用の提案が可能です。

    一方で銀行や証券会社は、組織の販売方針に沿った提案になることが多く、販売したい自社商品が優先されるケースもあるため、顧客のニーズとミスマッチすることも少なくありません。

    参考)FPとの比較

    IFAとFP(ファイナンシャルプランナー)はどちらもお金の専門家ですが、役割に違いがあります。

    • IFAは「資産運用の提案とサポート」が主な役割
    • FPは「ライフプランや家計の設計支援」が中心

    例えば、資産運用のつもりで相談しても、相談先を間違えると意図しない商品を契約してしまったり、必要以上に資産を減らしてしまう可能性もあります。

    信頼できる専門家を選ぶことは、将来のお金を守るためにもとても大切です。

    IFAのデメリット|利用前に知っておくべき3つの注意点

    IFAデメリット3つの注意点

    IFAを利用することにはメリットが多くありますが、利用前に知っておくべき注意点もあります。ここでは代表的な3つのポイントについて解説します。

    金融商品の購入時に手数料が発生するケースがある

    IFAを通じて金融商品を購入する際、商品によっては手数料が発生します。

    手数料の有無や金額、種類(購入手数料・信託報酬など)は商品ごとに異なるため、事前に確認しておくことが重要です。

    最近では手数料が低めの商品や、ネット証券を使うことで手数料を抑えられるケースもあるため、商品によって証券会社を使い分ける人もいます。

    担当者のスキルや対応にバラつきがある

    多くのIFAは、証券会社や保険会社などの金融機関出身者ですが、得意分野や保有資格には個人差があります。

    例えば、証券に強いが保険には詳しくない、といった担当者も存在します。そのため、スキルや対応力に差が出る可能性がある点には注意が必要です。

    事前に実績や対応領域を確認しておくと安心です。

    IFA会社の比較が難しく、見極めがしづらい

    IFA会社は2025年4月末時点で「695社」と数多く存在します。

    IFAごとに「報酬体系」「IFAの専門分野」「IFAの実績」などが異なるため、比較・見極めがしづらい特徴があります。

    自分自身のニーズに合うIFAを見つけるためには、「報酬体系」「IFAの専門分野」「IFAの実績」などを確認してみましょう。

    初回相談が無料であれば、実際に話をしてみるのも良い方法です。

    (参考:金融商品仲介業者|免許・許可・登録等を受けている事業者一覧: 金融庁

    デメリットを踏まえたIFAの賢い活用法

    IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)にはさまざまなメリットがありますが、賢く活用するにはいくつかのポイントを押さえておくことが大切です。

    IFAの賢い活用法について、現役IFAが解説します。

    手数料の仕組みと提案の背景は納得いくまで確認

    金融商品を購入する際は、手数料の仕組みや提案の背景をきちんと理解しましょう。

    金融商品は専門用語が多いことや仕組みが複雑であるが故に、理解しないまま購入する人が多く、後々トラブルになるケースが多くあります。

    また、手数料の仕組みと提案の背景を知ることは、「納得感」「信頼」に繋がっていきます。

    ポイントの解説

    表面的な情報だけでなく、提案の意図やリスクも含めて理解しておくことが、後悔のない資産運用への近道です。

    IFAの「人としての相性」と「専門性」を見極める

    お金に関する相談は、「担当者との相性」「信頼関係を築けるか」「知識レベル」の3つの視点での見極めが大切です。

    例えば、話しにくかったり、質問しづらい雰囲気だと、十分な相談ができず、本来の目的を果たせない可能性もあります。

    IFAは転勤が少なく、同じ担当者と長く付き合うことができる点が特徴です。そのため、「この人に相談したい」と思える相手に出会うことが、良いパートナー選びの大きなカギとなります。

    情報の偏りを補うために、自分でも情報収集をする

    資産運用では、一つの情報や意見に偏りすぎないことがとても大切です。

    場合によっては、金融機関や担当者が自社にとって有利な情報だけを提供するケースもあります。そのため、投資家自身が複数の視点を持ち、中立的な情報を得る意識が求められます。

    自分で調べたり比較したりすることで、提案を受けた時の判断軸も養われ、納得感をもって資産運用に取り組むことができるようになります。

    マネイロなら、IFAのデメリットをカバーできる理由

    マネイロのIFAの特徴

    IFAは中立的な立場で信頼できる相談相手ですが、情報の偏りや担当者のスキル差など、気になる点もあるかもしれません。

    マネイロならIFAの良さはそのままに、利用者が不安に感じやすい点をしっかりカバーしたサポート体制が整っています。

    金融商品や手数料の仕組みを丁寧に説明

    投資に関する用語や仕組みは、専門的でわかりにくいものが多く、インターネットで調べても情報が多すぎて混乱してしまうこともあります。

    マネイロでは、「マネイロコンシェル」と呼ばれるアドバイザーが、金融商品の仕組み手数料について、丁寧かつわかりやすいご案内を心がけています。

    不明点を一つずつクリアにしながら、自分に合った商品選びができる環境を整えています。

    提案力と対応力を備えた、信頼できるIFAが対応

    マネイロには、金融機関出身のIFAが多数在籍しています。豊富な経験と専門知識をもとに、一人ひとりの資産状況や目的に応じた運用プランを提案します。

    市場環境やライフプランの変化に合わせた柔軟なアドバイス、丁寧なヒアリング、そして長期的なサポートが強みです。

    中立的な立場から、多様な選択肢と最新情報を提供

    マネイロは中立的な立場から、お客様の資産状況・投資目的に合った金融商品のご案内が可能です

    商品の比較がしやすく、自分に合った選択ができるだけでなく、常に変動する金融市場の最新情報をもとにアドバイスが受けられるのも特徴です。

    正確な情報と信頼できる提案によって、納得感のある資産運用が可能になります。

    相談失敗例から学ぶ信頼できるIFAの選び方

    昨今の資産運用ブームにより、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)へ相談をする人が増えている中、「IFAに相談して失敗した...」という人も少なくはありません。

    ここでは、実際の相談失敗例を2つご紹介していきます。

    失敗例①IFAを通じて投資を始めたが期待外れだった

    IFAは「中立的な立場で顧客本位の提案が受けられる」ことが強みですが、中には「期待していたほどではなかった」と感じる人もいます。

    例えば、

    • 手数料が想定より高かった
    • 思ったような運用成果が得られなかった
    • 担当者との相性が合わなかった

    など、理由はさまざまです。

    IFAは個人の経験や提案力に差があるため、事前に以下の3点を確認することが重要です。

    • 報酬体系(相談料・手数料など)
    • 得意分野や実績
    • 担当者の経歴やスタンス

    納得できる情報をもとに、自分に合ったIFAを選びましょう。

    失敗例②手数料の説明が不十分だったために不信感が募った

    金融商品には、購入時保有中売却時に手数料が発生するケースがほとんどです。

    日本の法律では、金融機関には手数料やリスクの説明義務がありますが、実際には説明が不十分だったり、専門用語が多く理解しにくかったりするケースもあります。

    特に投資初心者の場合、「よくわからないまま契約してしまった」と後悔するケースも少なくありません。

    資産運用にはリスクがつきものです。だからこそ、手数料や商品の仕組みを「自分が納得できるまで説明してくれるかどうか」が、信頼できるIFAを見極めるポイントになります。

    IFAのおすすめの選び方【現役IFAが回答】

    ここでは信頼できるIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)のおすすめの選び方について、現役IFAが解説をしていきます。

    ポイント①相談内容と得意分野が一致している

    自身が抱えている悩み(相談内容)IFAが得意な分野が一致していると、的確な対応・時間やコストなどを削減することができます。

    ポイント②③経歴や開催セミナー、相談実績などの情報が確認できる

    IFAの経歴や過去のセミナー開催実績、相談実績が公開されていると、知識やスキルに信頼性がある証拠になります。

    情報発信が活発なIFAは、最新の金融知識を持ち、顧客への説明力にも期待できます。

    ポイント④総合的な金融商品の提案ができる

    一つの商品だけを提案するのではなく、複数の選択肢を提示しながら運用プランを組み立ててくれるIFAは、信頼できる存在です。

    ライフステージの変化にも柔軟に対応できる提案力があるかを確認しましょう。

    ポイント⑤資産運用・投資の経験がある

    実際に資産運用を経験しているIFAは、実体験に基づいたリアルなアドバイスができます。説得力や共感力も高く、相談者の不安を和らげてくれるでしょう。

    まとめ

    IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)は、金融機関に属さない中立的な立場から、顧客のニーズに合わせて金融商品を提案できる点が大きな強みです。

    取り扱い商品の幅も広く、自分に合った運用方法を選びやすいのもメリットです。

    ただし、IFAによって相談料がかかる場合や、担当者の質にばらつきがあることも事実です。

    その点、マネイロでは相談料が無料で、知識と経験を持つ専門家に何度でも気軽に相談できます。

    「安心してIFAに相談したい」と感じている方は、中立性と提案力に定評のあるマネイロを、ぜひ選択肢の一つとして検討してみてください。


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    監修
    高橋 明香
    • 高橋 明香
    • ファイナンシャルアドバイザー/CFP®認定者

    みずほ証券(入社は和光証券)では、20年以上にわたり国内外株、債券、投資信託、保険の販売を通じ、個人・法人顧客向けの資産運用コンサルティング業務に従事。2021年に株式会社モニクルフィナンシャル(旧:株式会社OneMile Partners)に入社し、現在は資産運用に役立つコンテンツの発信に注力。1級ファイナンシャル・プランニング技能士、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。

    記事一覧

    執筆
    長井 祐人
    • 長井 祐人
    • ファイナンシャルアドバイザー

    日本大学国際関係学部卒業後、東洋証券株式会社に入社。国内外株式、債券、投資信託、保険商品の販売を通じ、主に個人顧客向けの資産運用コンサルティング業務に従事。特に中国株・投資信託の提案を得意とし、自身でも幅広く投資を行ってきたため、豊富な金融知識を活かした顧客ニーズに沿う提案が強み。現在は個人向け資産運用のサポート業務を行う。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有

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