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ネット銀行はやめたほうがよい?向いていない人の特徴と賢い使い分け方を徹底解説

ネット銀行はやめたほうがよい?向いていない人の特徴と賢い使い分け方を徹底解説

貯蓄2026/03/25

    »あなたに合った資産形成の方法は?簡単無料診断

    「ネット銀行は手数料が安くて金利も高いらしいけど、本当に大丈夫?」「やめたほうがよいという意見も聞くから不安…」と感じていませんか。

    オンラインでの取引に特化したネット銀行は、利便性やお得さから利用者を増やしています。

    しかし、実店舗がないことによるデメリットも存在します。

    本記事では、ネット銀行のメリット・デメリットを徹底的に比較し、どのような人が向いていないのか、また、どのように活用すればメリットを最大限に引き出せるのかを専門家の視点から解説します。

    この記事を読んでわかること
    • 「ネット銀行はやめたほうがよい」と言われる理由は、実店舗がなく対面相談ができない、セキュリティ管理が自己責任になるなどのデメリットがあるため
    • 対面相談を重視する人やスマホ操作に不安がある人、現金取引が多い人はネット銀行に向いていない可能性がある
    • 手数料を節約したい人や高金利で貯蓄したい人、24時間いつでも取引したい人にはネット銀行がおすすめ


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    「ネット銀行はやめたほうがよい」と言われる理由

    ネット銀行が「やめたほうがよい」と言われる背景には、実店舗を持たないというビジネスモデルに起因するいくつかのデメリットが存在します。

    これらのデメリットは、利用者によっては不便や不安につながる可能性があります。具体的にどのような理由があるのか、1つずつ見ていきましょう。

    実店舗がなく対面相談ができない

    ネット銀行の最大のデメリットは、原則として実店舗の窓口がないため、行員と対面で相談できない点です。

    住宅ローンや相続といった複雑な手続き、あるいは資産運用に関する専門的なアドバイスを直接受けたい場合、電話やチャット、メールでのやり取りが基本となります。

    金融取引において、担当者の顔を見てじっくり相談したいというニーズを持つ人にとっては、非対面のコミュニケーションに不安や不便さを感じる可能性があります。

    デジタル機器の操作に不慣れな場合、問題解決に時間がかかってしまうことも考えられます。

    システム障害時に取引できないリスク

    ネット銀行は、すべての取引をインターネット経由で行うため、システムメンテナンスや予期せぬネットワーク障害が発生した際には、一時的にすべてのサービスが利用できなくなるリスクがあります。

    具体的には、振込や残高照会はもちろん、提携ATMでの入出金もできなくなる可能性があります。

    定期的なメンテナンスは事前に告知されますが、突発的なシステムトラブルの場合、急な資金移動が必要な場面で対応できず、不便を感じることが考えられます。

    こうしたリスクに備え、決済手段を複数確保しておくなどの対策が求められます。

    セキュリティ管理が自己責任

    ネット銀行を利用する上では、IDやパスワードの管理といったセキュリティ対策をすべて自己責任で行う必要があります。

    もちろん、各ネット銀行はワンタイムパスワードや二段階認証など、高度なセキュリティシステムを導入しています。

    しかし、フィッシング詐欺やスパイウェアといったサイバー犯罪のリスクは常に存在します。

    利用者自身が不審なメールを開封しない、安易にIDやパスワードを入力しないといった自衛策を講じなければ、不正送金などの被害に遭う可能性はゼロではありません。

    こうした自己管理に不安を感じる人にとっては、ネット銀行の利用が精神的な負担になることもあります。

    ATM手数料が意外な負担になる

    ネット銀行は自行のATMを持たないため、現金の入出金はコンビニや提携銀行のATMを利用するのが基本です。

    多くのネット銀行では、取引状況に応じたステージ制度などを設け、ATM利用手数料が月に数回無料になる特典を提供しています。

    しかし、無料回数を超過した場合や、利用するATMの種類、時間帯によっては手数料が発生します。

    1回あたりの手数料は110円から275円程度ですが、現金を引き出す頻度が高い人にとっては、年間で計算すると想定外の出費になる可能性があります。

    注意点

    「手数料が安い」というイメージだけで利用を始めると、かえってコストがかさむケースもあるため注意が必要です。

    一部の引き落としや振替に非対応

    近年は対応するサービスが増えていますが、一部の公共料金や税金、家賃、サブスクリプションサービスなどでは、依然としてネット銀行を引き落とし口座として指定できない場合があります。

    これは、収納機関側が提携している金融機関にネット銀行が含まれていないために起こる問題です。

    給与の振込口座として指定できない企業もまだ存在します。

    メインバンクとしてネット銀行の利用を考えている場合、普段利用しているサービスの引き落としに対応しているか、また勤務先が給与振込に対応しているかを事前に確認しないと、別の銀行口座を併用する手間が発生してしまいます。

    ネット銀行をやめたほうがよい人の特徴

    ネット銀行には多くのメリットがある一方で、ネット銀行の特性が合わない人もいます。

    前述したデメリットを踏まえると、特定のニーズや価値観を持つ人にとっては、実店舗を持つ従来の銀行のほうが適している場合があります。

    ここでは、どのような人がネット銀行の利用を慎重に検討すべきか、具体的な特徴を4つのタイプに分けて解説します。

    対面での相談を重視する人

    住宅ローンのような高額で複雑な契約や、相続に関する手続き、本格的な資産運用など、専門的な内容を直接相談しながら進めたい人は、ネット銀行に不便さを感じる可能性が高いでしょう。

    金融取引において、担当者と顔を合わせて話すことによる安心感や信頼感を重視する人にとっては、実店舗を持つメガバンクや地方銀行、信用金庫などが適しています

    疑問点を直接解消し、納得した上で手続きを進めたいというニーズには、対面サポートが充実している金融機関のほうが応えやすいです。

    スマホ・パソコン操作に不安がある人

    ネット銀行の取引は、すべてスマートフォンアプリやパソコンのWebサイトを通じて行われます。

    そのため、デジタル機器の操作に慣れていない、あるいは苦手意識がある人にとっては、口座開設から日々の取引まで、すべてのプロセスがハードルに感じられるかもしれません。

    IDやパスワードの管理、アプリのアップデート、セキュリティ設定など、すべて自分で行う必要があります。

    操作方法でつまずいた際に、気軽に聞ける窓口がないことも不安を助長する要因になります。

    操作に自信がない場合は、無理にネット銀行を選ぶよりも、窓口でサポートを受けられる従来の銀行のほうが安心して利用できるでしょう。

    現金取引が多い人

    事業などで日常的にまとまった現金の入出金を行う人や、新札への両替、硬貨の入金などを頻繁に行う必要がある人にとって、ネット銀行は不便な場面が多くなります。

    ネット銀行は自行のATMを持たず、提携するコンビニATMなどを利用しますが、1回あたりの入出金限度額が設定されていることがほとんどです。

    また、ATMでは新札の用意や両替、大量の硬貨の取り扱いはできません。

    ポイントの解説

    現金でのやり取りがビジネスや生活の中心である場合は、専用の入金機や窓口サービスが充実している実店舗型の銀行のほうがスムーズに取引を行えます。

    セキュリティ管理に強い不安を感じる人

    ネット銀行の利用では、IDやパスワードの管理、不正アクセスへの警戒など、利用者自身のセキュリティ意識が不可欠です。

    銀行側も高度な対策を講じていますが、最終的な防御は利用者自身に委ねられる部分が少なくありません。

    「自分のパスワード管理だけで大丈夫だろうか」「フィッシング詐欺に引っかかってしまわないか」といった不安が常に付きまとうようであれば、ネット銀行の利用はストレスになる可能性があります。

    ITが極度に苦手で、セキュリティ対策を自分で行うことに強い抵抗感や不安を感じる人は、通帳や印鑑といった物理的な手段で資産が管理されている実店舗型の銀行のほうが、精神的な安心感を得やすいでしょう。

    ネット銀行が向いている人・メリットを活かせるケース

    ネット銀行のデメリットが注目されがちですが、ネット銀行の特性を理解し、ライフスタイルに合致させれば、従来の銀行にはない多くのメリットを享受できます。

    コスト意識が高く、デジタルツールを使いこなせる人にとっては、ネット銀行は合理的で優れた金融サービスです。

    ここでは、ネット銀行がどのような人に適しており、どのような場面でメリットを最大限に活かせるのかを解説します。

    高金利で効率的に貯蓄したい人

    ネット銀行の魅力の1つは、預金金利がメガバンクなどの実店舗を持つ銀行に比べて高い傾向にあることです。

    これは、ネット銀行が実店舗の運営にかかる店舗費や人件費といったコストを大幅に削減でき、その分を金利として利用者に還元できるためです。

    例えば、メガバンクの普通預金金利が年0.3%程度(※)であるのに対し、ネット銀行では条件を満たすことで年0.6%以上(※)の金利を提供するところも少なくありません。

    同じ金額を預けるなら、少しでも金利の高い銀行に預けるほうが効率的に資産を増やせます。

    そのため、貯蓄専用の口座としてネット銀行を活用するのは賢い選択といえるでしょう。

    上記は2026年3月時点における税引前の年利率の目安です。実際の金利は市場動向により変動する場合があります。また、ネット銀行の優遇金利の適用には、給与振込口座の指定や証券口座との連携など、各行が定める所定の条件を満たす必要があります。

    振込手数料を節約したい人

    他行への振込を頻繁に行う人にとって、ネット銀行は手数料を大幅に節約できる可能性があります。

    多くのネット銀行では所定の条件を満たすことで、他行宛の振込手数料が月数回無料になる特典を設けています。

    無料回数を超えた場合でも、1回あたりの手数料がメガバンクの窓口やATMを利用するより安価に設定されていることがほとんどです。

    家賃の支払いや仕送り、各種サービスの支払いなどで毎月振込を行う場合、手数料の差は年間で見ると金額になります。

    日々のコストを少しでも抑えたいと考える合理的な人にとって、ネット銀行は最適な選択肢の1つです。

    24時間いつでも取引したい人

    仕事や育児などで平日の日中に銀行窓口へ行く時間が取れない人にとって、24時間365日いつでも取引ができるネット銀行は便利です。

    スマートフォンやパソコンがあれば、深夜でも早朝でも、自宅や外出先から残高照会や振込手続きが可能です。

    店舗の営業時間を気にする必要がなく、ATMに並ぶ手間も省けるため、自分のライフスタイルに合わせて柔軟にお金の管理ができます。

    時間を有効活用したい、場所を選ばずに金融取引を完結させたいというニーズに、ネット銀行は柔軟に応えてくれるでしょう。

    IT操作に慣れている人

    日常的にスマートフォンやパソコンを使いこなし、オンラインでの各種手続きに抵抗がない人にとって、ネット銀行はスムーズで合理的なサービスです。

    アプリの直感的な操作で残高確認や振込が完結し、紙の通帳を管理する手間もありません。

    また、証券口座や家計簿アプリなど、他の金融サービスとの連携もスムーズに行えることが多く、資産全体を一元管理しやすくなるメリットもあります。

    デジタルツールを活用して、効率的にお金の管理を行いたいと考えている人には、ネット銀行は便利なツールとなるでしょう。

    ネット銀行とメガバンク・地銀の賢い使い分け方

    ネット銀行と実店舗を持つ銀行、どちらか一方を選ぶのではなく、両方の口座を保有し、それぞれの長所を活かして使い分けるのが賢い方法です。

    金融サービスに求めるものは、人や目的によって異なります。

    それぞれの銀行の特性を理解し、自分のライフスタイルに合わせて役割分担させることで、利便性と安心感、そして経済的なメリットをすべて享受することが可能になります。

    メインバンクは実店舗型、サブでネット銀行を活用

    1つの基本的な使い分け方として、給与振込や公共料金の引き落とし、住宅ローンなど、生活の基盤となる取引は、信頼性が高く対面相談も可能な実店舗型の銀行を「メインバンク」に設定する方法があります。

    これにより、万が一のトラブル時や複雑な相談が必要になった際にも、安心して対応を任せることができます。

    一方で、日々の振込や貯蓄、少額の取引などは所定の条件を満たすことで、手数料が安く金利が高いネット銀行を「サブバンク」として活用します。

    この使い分けにより、実店舗型銀行の安心感と、ネット銀行の経済的なメリットや利便性を両立させることが可能です。

    用途別に口座を分ける具体例

    より具体的に、用途に応じて口座を使い分ける方法を見ていきましょう。

    用途別に口座を使い分けることで、お金の流れが明確になり、管理がしやすくなります。

    生活費用口座(実店舗型銀行

     給与振込、家賃や公共料金、クレジットカードの引き落としなど、毎月の固定的な入出金を管理します。対面での手続きが必要になる可能性も考慮し、実店舗型が安心です。

    貯蓄用口座(ネット銀行)

    生活費口座から毎月決まった額を自動振替し、貯蓄します。メガバンクより高い金利の恩恵を受けやすく、簡単には引き出せないため、着実にお金を貯めるのに向いています。

    投資用口座(ネット銀行)

    証券口座と連携しやすいネット銀行を選び、投資資金の入出金を管理します。多くのネット銀行は証券会社との連携サービス(自動入出金など)を提供しており、スムーズな取引が可能です。

    自由資金用口座(ネット銀行)

    趣味や交際費など、毎月の変動費を管理する口座です。アプリで手軽に残高を確認できるため、使いすぎを防ぎやすくなります。

    ネット銀行を安全に使うための対策

    ネット銀行の利便性を享受する上で、セキュリティ対策は避けて通れない課題です。

    銀行側も高度な安全対策を講じていますが、利用者自身の意識と行動が、不正利用のリスクを最小限に抑える鍵となります。

    ここでは、誰でもすぐに実践できる基本的なセキュリティ対策を4つ紹介します。これらの対策を徹底し、大切な資産を自分で守りましょう。

    強固なパスワード設定と定期変更

    基本的な対策は、第三者に推測されにくい、複雑で強固なパスワードを設定することです。

    誕生日や電話番号、名前など個人情報から類推できる文字列は避け、大文字・小文字・数字・記号を組み合わせた、なるべく長いパスワードを作成しましょう。

    また、同じパスワードを他のサービスで使い回すことは必ず避けるべきです。

    万が一、他のサービスから情報が漏洩した場合、ネット銀行の口座も危険にさらされることになります。

    さらに、セキュリティをより高めるためには、パスワードを定期的に変更する習慣をつけることが推奨されます。

    二段階認証の必須設定

    二段階認証は、IDとパスワードによるログインに加えて、もう1つの認証要素を要求することでセキュリティを大幅に向上させる仕組みです。

    多くのネット銀行では、「ワンタイムパスワード」がこの役割を果たします。

    ワンタイムパスワードは、スマートフォンアプリや専用のトークン(パスワード生成機)に表示される、一定時間のみ有効な使い捨てのパスワードです。

    たとえIDとパスワードが第三者に知られてしまっても、このワンタイムパスワードがなければログインや送金ができないため、不正利用のリスクを著しく低減できます。ほとんどのネット銀行で利用できる基本的な機能なので、必ず設定しておきましょう。

    フィッシング詐欺への警戒

    フィッシング詐欺とは、銀行などを装った偽のメールやSMS(ショートメッセージサービス)を送りつけ、偽サイトに誘導してIDやパスワードを盗み取る手口です。

    「セキュリティ強化のため」「アカウントがロックされました」といった緊急性を煽る件名で、リンクのクリックや個人情報の入力を促すのが典型的なパターンです。

    対策として、身に覚えのないメールやSMSに記載されたURLは必ずクリックしないことを徹底しましょう。

    ポイントの解説

    ネット銀行のサイトにアクセスする際は、メールのリンクからではなく、事前にブックマーク(お気に入り登録)しておいた公式サイトや、公式アプリからログインする習慣をつけることが欠かせません。

    取引履歴の定期確認

    どれだけ注意していても、不正利用のリスクを完全にゼロにすることは困難です。

    そこで重要になるのが、万が一被害に遭った場合に、いち早く気づくための対策です。

    ネット銀行のアプリやサイトに定期的にログインし、口座の残高や入出金明細をこまめに確認する習慣をつけましょう。

    身に覚えのない取引を発見した場合、すぐに銀行のサポートセンターに連絡することで、被害の拡大を防いだり、補償を受けられたりする可能性が高まります。

    多くのネット銀行では、取引があるたびにメールで通知してくれるサービスも提供しています。こうした機能を活用するのも、不正利用の早期発見に有効です。

    ネット銀行に関するよくある質問

    ネット銀行の利用を検討するにあたって、多くの人が抱く疑問や不安があります。

    ここでは、多く寄せられる質問に対して、専門家の視点から分かりやすく回答します。

    ネット銀行は本当に安全?

    結論からいうと、日本国内で営業しているネット銀行は、実店舗を持つ銀行と同様に安全な金融機関です。

    すべての銀行は日本の法律や金融庁の規制・監督のもとに運営されています。

    また、万が一銀行が破綻した場合でも、預金保険制度(ペイオフ)の対象となり、1金融機関あたり預金者1人につき元本1000万円と利息までが保護されます(ただし、外貨預金など一部の預金は保護の対象外となります)。

    セキュリティ面でも、各行が最新技術を導入して対策を講じています。

    ポイントの解説

    ただし、利用者自身がパスワード管理やフィッシング詐欺への注意を怠るとリスクは高まるため、自己防衛の意識は不可欠です。

    システム障害時はどうすればよい?

    ネット銀行でシステム障害や緊急メンテナンスが発生した場合、残念ながら利用者側でできることはほとんどなく、サービスの復旧を待つしかありません

    障害の情報は、通常、銀行の公式サイトや公式SNSアカウントで告知されますので、まずは状況を確認しましょう。

    システム障害といった事態に備える有効な対策は、複数の銀行口座を持っておくことです。

    ネット銀行だけでなく、実店舗を持つ銀行の口座も保有していれば、片方が使えない場合でも、一方の口座で対応できるため、リスクを分散できます。

    急な支払いなどに困らないよう、サブバンクにもある程度の資金を置いておくとより安心です。

    ネット銀行だけで生活できる?

    キャッシュレス決済が中心で、現金取引がほとんどないライフスタイルの人であれば、ネット銀行だけでも生活することは十分に可能です。

    多くのネット銀行はデビットカード機能付きのキャッシュカードを発行しており、日常の買い物の大半はそれで決済できます。

    ただし、注意点もあります。

    家賃や一部の公共料金など、引き落とし口座としてネット銀行を指定できないケースがまだ存在します。

    また、冠婚葬祭などで急にまとまった現金や新札が必要になった際に、ATMの限度額や機能の制約で不便を感じる可能性があります。

    これらの点を考慮すると、現状では利便性の高いネット銀行をメインにしつつも、いざという時のために実店舗を持つ銀行の口座も持っておくのが現実的で安心な選択といえるでしょう。

    まとめ

    ネット銀行を「やめたほうがよい」という意見は、実店舗がないことによる対面サポートの欠如や、セキュリティ管理の自己責任といったデメリットに起因します。

    対面での相談を重視する人や、スマホ・PC操作に不安がある人にとっては、従来の銀行のほうが適している場合があります。

    一方で、ネット銀行は高い金利や安い手数料、24時間取引可能といった、実店舗型銀行にはないメリットを提供しています。

    IT操作に慣れており、コストを抑えて効率的に資産管理をしたい人にとっては、魅力的な選択肢です。

    結論として、どちらか一方を選ぶのではなく、それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、実店舗を持つ銀行とネット銀行を賢く使い分けることがおすすめです。

    本記事で解説した特徴を参考に、自身のライフスタイルや価値観に合った銀行との付き合い方を見つけてください。

    自身の資産状況や目標に合った銀行の選び方や、より効率的なお金の管理方法について専門家のアドバイスがほしいと感じた方は、無料のオンライン診断を試してみてはいかがでしょうか。 

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    執筆・監修
    高橋 明香
    • 高橋 明香
    • ファイナンシャルアドバイザー/CFP®認定者

    みずほ証券(入社は和光証券)では、20年以上にわたり国内外株、債券、投資信託、保険の販売を通じ、個人・法人顧客向けの資産運用コンサルティング業務に従事。2021年に株式会社モニクルフィナンシャル(旧:株式会社OneMile Partners)に入社し、現在は資産運用に役立つコンテンツの発信に注力。1級ファイナンシャル・プランニング技能士、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。

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