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IFA(資産運用アドバイザー)はFPと何が違う?相談するメリットと失敗しない選び方

IFA(資産運用アドバイザー)はFPと何が違う?相談するメリットと失敗しない選び方

著者: 柴又 順平監修: 泉田 良輔 (証券アナリスト)2021/10/26 (最終更新:2021/11/30)
  • #資産運用全般

IFAとは「独立系ファイナンシャルアドバイザー」と呼ばれており、現状の資産状況の分析や金融商品に関する説明など、資産運用のアドバイスを行う専門家です。

IFAはFA(ファイナンシャルアドバイザー)とは違い、証券会社や銀行には所属しない形で金融商品仲介業者として登録を受けているため、「独立系」と呼ばれているのです。

本記事ではIFAの特徴から相談するメリット信頼できるIFAの選び方のポイントなどを証券アナリストやファイナンシャルアドバイザーが解説します。

IFAとは資産運用アドバイザー(独立系ファイナンシャルアドバイザー)のこと

IFAは「Independent Financial Advisor」の略称で、日本では「独立系ファイナンシャルアドバイザー」と呼ばれています。

IFAは特定の金融機関(証券会社、銀行など)に所属していません。
したがって所属企業のしがらみがない、独立した立場でお客さまのニーズに合った商品を提案することができます。

IFAの仕組み

日本のIFAの歴史は、2004年4月、証券仲介業務が解禁されたことにより始まります。

その後、2007年10月に金融商品取引法が施行され、金融商品の販売チャネルの多様化や顧客のニーズに合わせた販売体制づくりが求められるようになりました。

IFAはその一役を担う存在として注目を浴びるようになったのです。

2021年6月末時点で、金融商品仲介業に登録する外務員数は4738名。一方、IFAの歴史が長い米国のIFA数は約12.7万人(2017年)。
日米のIFA数は大きな差が生じているといえます。

(参考:独立系フィナンシャルアドバイザー(IFA)に関する調査研究|みずほ総合研究所株式会社
(参考:銀行による証券仲介業解禁と弊害防止措置|大和総研
(参考:協会員の従業員数等 | 日本証券業協会

IFAの必要性

IFAイメージ

貯蓄から投資へ」のスローガンが掲げられ、投資や資産形成を身近に感じることが増えてきました。

つみたてNISAiDeCo(イデコ)もそのひとつ。興味を持って調べたり、実際に投資を始めた人も多いのではないでしょうか。

IFAは投資資産形成が身近になりつつあるこの時代背景や、社会的なニーズの高まりによって、注目されている存在です。

自分ひとりでお金の問題を解決することは難しいと感じている人のために、IFAは専門的な金融知識を提供し、中立の立場で顧客へ提案することができます。

また、長期にわたって顧客をサポートすることも可能です。

このように、お金の問題を解決できる存在として、現在必要性が高まっているのです。

IFAの保有資格(金融仲介業)

IFAになるためには、証券外務員資格を保有し、日本証券業協会に登録する必要があります。

証券外務員資格があることで、株式や債券・投資信託といった金融商品の取次ぎが可能になります。

さらに、IFAの中には外務員資格にプラスして、生命保険募集人の資格を保有している人もいます。

このようなIFAは株式や投信に加えて、個人年金保険や終身保険、医療保険といった保険商品の案内も可能となります。

知識や経験が豊富で、幅広い商品を提案できるIFAに相談できるのは、顧客にとってもメリットであるといえます。

IFAと銀行・証券会社との違い

IFAと銀行・証券会社との違い

IFAは、顧客に対して中立的なアドバイスが可能で、長期的な信頼関係が築けるお金のパートナーです。

他方で銀行証券会社の担当者は、会社員として組織に属しているため、組織の方針に沿った販売活動になります。

もちろん、顧客の意向に沿った提案が前提にはなりますが、金融機関によっては取扱商品の種類や数に偏りがある面は否めません。

また、銀行や証券会社の担当者は転勤があるが一般的なので、担当者と長期的な信頼関係を築きにくい面もあります。

IFAは特定の金融機関に所属していないため、特定商品の推奨転勤もありません。

IFAと銀行・証券会社の担当者にはこのような違いがあるのです。

IFAとFPとの違い

IFAは「資産運用の専門家」で、FPは「ライフプランニングなどの資金計画の専門家」となります。

IFAは特定の金融機関(証券会社・銀行など)に所属していないため、独立した立場でさまざまな金融商品の具体的な案内取次ぎが可能となります。

FPは顧客のライフプランに沿って資金計画を立ててアドバイスする業務を行います。

人生のあらゆる場面のお金の計算に関わるので、税金、不動産、相続など幅広い知識を有しています。

ただし、FPのみの資格では、

・金融商品の具体的な説明
・商品の取次ぎや具体的なフォロー

上記のような対応はできません。

IFAであれば、具体的な提案から取次ぎ、フォローに至るまで一人の担当者で案内できる点がFPとの違いといえます。

<IFAとFPとの違い>


資金計算

資金計算

資産運用のアドバイス・提案

資産運用のアドバイス・提案

保険のアドバイス・提案

保険のアドバイス・提案

IFA

資金計算


資産運用のアドバイス・提案


保険のアドバイス・提案

△(保有資格による)

FP

資金計算


資産運用のアドバイス・提案

△(保有資格による)

保険のアドバイス・提案

△(保有資格による)

IFAに相談できる内容・得意とする分野

基本、お金全般について相談ができます。

具体的には老後資産の形成保障の見直し・相続など幅広いテーマについて相談でき、その解決方法を提示してくれます。

ただIFAによっては、株式や投信の提案を得意としたり、税理士や弁護士などの士業連携を得意とするなど、アドバイスできる分野はさまざまです。

自分のニーズに合ったIFAかどうか、一度サービス内容を確認してみてはいかがでしょうか。

IFAの相談料・手数料について

日本FP協会によると、相談をメインとするFPは、1時間あたり平均5000~1万円が平均の相談料となっています。

一方、IFAに相談する場合、一般的に相談料はかかりません

顧客との契約が成立すると、業務委託契約をしている証券会社金融機関より報酬を得るため、IFAがお客さまから直接手数料をもらうことはないのです。

IFAに相談するメリット

メリット

IFAに相談するメリットは以下の通りです。

①中立的な立場のIFAから商品提案を受けることができる
②専門的な知識を保有しているため具体的な提案が受けられる
③担当者の転勤がなく、長期間に渡り同一担当者のサポートがある

などが挙げられます。

銀行や証券会社では新商品が出るとキャンペーンなどを行い、お客さまに推奨する場合があります。

もちろん、最終的な購入判断は顧客に委ねられますが、知識不足などで顧客自身がその決断を下すのが難しい場合もあります。

その点、IFAは独立した立場で自由な提案を行うことができ、取次ぎからフォローまで一貫したサービスを提供することが可能です。

これがIFAに相談するメリットといえるでしょう。


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相談する前に要確認

IFAにお金全般の相談ができることや、相談するメリットがわかりましたね。

次に、相談する前に確認した方が良い点について説明します。

IFAの対応範囲

IFAの対応範囲

IFAの対応範囲は多岐にわたります。

お客さまのヒアリングを基に、金融商品の仲介はもちろんのこと、保険相談、相続対策や事業承継・不動産といったものまでワンストップで対応する場合もあります。

また、長期的な資産運用をサポートするため、適宜ヒアリングと資産の見直しをしていきます。

料金体系

IFAに相談する場合、一般的に相談に関する手数料や相談料は不要です。

ただし、商品を購入した際の商品に関わる手数料(売買に関する手数料、信託報酬など)などは必要となります。

また、多くはありませんが、アドバイスを受けた時点で報酬を払うタイプ、預かり資産残高に応じて手数料を払うタイプもあります。

相談料や手数料に関しては、相談する前によく調べておくことをおすすめします。

相談後のサポート体制

IFAには会社都合の転勤がなく、担当者が長期間、顧客をサポートすることができます。

よって、顧客資産の増強をサポートすることが可能となります。

また、資産のバランスやキャッシュフローの状況を定期的に確認し、最適な資産のポートフォリオに組み替えていきます。

いわば「お金のかかりつけ医」といったサポートが受けられます。

信頼できるIFAの選び方【5つのポイント】

IFAの選び方

そして最後に、信頼できるIFAの選び方について、詳しく解説していきます。

ポイント1.顧客層が明確

IFAは豊富な金融知識と経験を有しているため、幅広い世代の悩みをカバーすることができます。

IFAの多くは、得意な分野を持っているので、自分の悩みとIFAの得意分野が一致すれば、有益なアドバイスをもらえる可能性が高くなります。

どこを得意としているのか、相談前に一度調べてみると良いでしょう。

ポイント2.情報が開示されている

IFAはさまざまな情報を開示しています。自社サービスやアドバイザーの紹介、お金に関するコラムや資産運用のポイントや商品紹介を通したセミナーなど、幅広い情報が開示されています。

それらの情報を参考に、自分にとって長期間資産運用の並走者となり得るかどうか、判断すると良いでしょう。

ポイント3.アドバイザーを選べる

人生にとって大切なお金の相談相手は、自分に合うパートナーやアドバイザーを選びたいですよね。

IFAであれば、相談したい相手を選ぶことは可能です。

アドバイザーの自己紹介の内容や執筆内容、主催セミナーなどを判断材料とし、事前に人となりを知った上で、相談したいアドバイザーを選ぶことができるのです。

ポイント4.総合的な金融商品を提案できる

総合的な金融商品を提案

悩みの数だけ、相談する場所が分散されていると、その都度いろいろなところに足を運ばないといけません。これはなかなか骨の折れる作業です。

IFAなら、豊富な金融知識と経験を有しているので、さまざまなお金の悩みに対し、ワンストップで相談することができます。

一人のアドバイザーにお金の問題について、さまざまな相談ができるのは、IFAならではのメリットといえるでしょう。

ポイント5.販売ではなく運用経験のある専門家がいる

FPはライフプランの策定やポートフォリオの見直しを助言しますが、具体的な商品の選定や説明、発注の取次ぎはFPのみの資格では対応することができません

一方、IFAは商品の分析、商品選定、発注、発注後の商品の値動きをチェックします。

数多くの商品から顧客に最適な商品を提供できる、まさに資産運用の経験に長けた専門家となります。

証券会社出身のIFAも多く存在しているので、安心して相談することができるでしょう。

IFAでありお金の専門家集団であるマネイロコンシャルに相談するメリット

マネイロコンシェルでは資産運用全般に関する相談を受けています。
相談するメリットについてご紹介します。

マネイロコンシェルとは

マネイロコンシェルとは、お客さまのニーズや心配事、悩みなどお金に対する色々な相談(マネーのイロイロ)に対して、解決していく「お金のプロ」です。

銀行や証券会社・保険会社などの金融機関出身者で構成されています。

また、投資信託と保険商品、それぞれを取扱うための資格を有し、ワンストップで総合的なご案内ができます。

相談も土日祝日に関わらず、10時~19時までご相談を承っているため、お客さまの都合に合わせた日時で対応ができます。


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メリット①:投資の専門家がアドバイスするので安心

マネイロコンシェルを提供している株式会社OneMile Partners(ワンマイルパートナーズ)の代表取締役の2名は、大手外資系証券会社に証券アナリストとして、またはポートフォリオマネージャーとして豊富な経験があります。

業務委託契約を結ぶ証券会社保険各社の取扱商品の選定をしっかりと行った上で、お客さまにより優れた商品をご案内しています。

金融商品は新しいものだから優れているわけではなく、昔から取り扱っているものでも優れている商品はたくさんあります。よって、商品の選定眼が必要となります。

それを養うために、商品分析を社内教育の一環として担当者の育成を図っています。

メリット②:老後資金の計算から、資産運用のアドバイス・保険選びまでサポート

資産を増やす目的はさまざまですが、この目的を明確にすることはお金を増やす上でとても重要です。

目的が決まれば、いつまでにいくら貯めるか、そのためにどのような商品を選ぶべきかわかりますね。

多くの人がお金を貯めることの目的のひとつに「老後」を挙げています。

マネイロコンシェルは将来に必要な金額を求め、合わせて保障の有無や必要性、運用の状況も確認します。

その上で、投資信託や保険など一人ひとりに合ったプランを策定します。

特に商品については

・運用時における流動性
・受取時における税制
・資産組み換え時

など、あらゆる場面においてのメリット・デメリットについて、しっかり案内します。

その上でお客さまご自身で選定をし、資産運用が開始となります。

まとめ

IFAイメージ

IFAとは「中立の立場」から「お客さまに合ったものだけを提案」し、お客さまも「自分に必要なものから選べる」といった真の顧客本位を体現したものとなります。

相談時においても手数料はかからず、無料で相談できます。

また、資産運用が開始になったあとも、同じ担当者がサポートするため、安心して長期間資産運用が継続できます。

まずはお気軽に相談してみてはいかがでしょうか。



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監修
泉田 良輔
  • 泉田 良輔
  • 証券アナリスト/経営者/元機関投資家

株式会社OneMile Partners代表取締役。2018年にmoneiro(マネイロ)を運営するOneMile Partnersを創業。それ以前は日本生命やフィデリティ投信で外国株式や日本株式運用のファンドマネージャーや証券アナリストとして従事。慶應義塾大学商学部卒。東京工業大学大学院非常勤講師。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)。Amazon「一般・投資読み物」カテゴリで第1位を記録した『機関投資家だけが知っている「予想」のいらない株式投資法』 など著書多数

著者
柴又 順平
  • 柴又 順平
  • ファイナンシャルアドバイザー

専修大学・経営学部を卒業後、株式会社三井住友銀行に入社。おもに富裕層向けに、約17年間資産運用コンサルティング業務に従事。投信、保険、債券、住宅ローン、遺言信託、資産承継など、幅広い金融商品の取り扱いが可能で深い知識を有している。キャリアの途中からは管理職として部下の育成にも関わる。2021年に株式会社OneMile Partnersに入社。現在は、金融IT企業で個人向け資産運用のコンサルティング業務を行う。AFP(Affiliated Financial Planner)、一種外務員資格(証券外務員一種)、プライマリーPB(プライベートバンカー)資格を保有

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