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40代で年収1000万円を稼ぐ人の割合は?達成に向けた現実的なキャリアプラン

40代で年収1000万円を稼ぐ人の割合は?達成に向けた現実的なキャリアプラン

お金2026/03/19
  • #40代

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40代で年収1000万円は、どのくらいの割合で達成しているのだろうか」と考えたことはありませんか?年収1000万円は多くの人が目標とする収入ですが、実際に達成している人は少数派です。

本記事では、公的な統計データをもとに、40代で年収1000万円を稼ぐ人の割合や、高年収を目指せる業種具体的なキャリアプランについて詳しく解説します。

この記事を読んでわかること
  • 40代で年収1000万円を稼ぐ人のリアルな割合
  • 年収1000万円を狙える業種・職種・企業規模
  • 40代から年収1000万円を目指すための4つの方法


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40代で年収1000万円を稼ぐ人の割合

40代で年収1000万円を達成している人は、統計上どのくらいの割合なのでしょうか。国税庁と厚生労働省のデータから、この希少性を確認してみましょう

全体では6.2%、40代の割合は?

国税庁の「令和6年分 民間給与実態統計調査」によると、1年を通じて勤務した給与所得者のうち、年収1000万円を超える人の割合は全体の約6.2%です。

年代別に見ると、厚生労働省の「令和元年賃金構造基本統計調査」で、月収80万円(年収換算960万円)以上の人の割合がわかります。

【年齢階級別 月額賃金80万円以上の割合】

年齢階級

男性

男性

女性

女性

20〜24歳

男性

0.00%

女性

0.00%

25〜29歳

男性

0.00%

女性

0.00%

30〜34歳

男性

0.40%

女性

0.20%

35〜39歳

男性

0.80%

女性

0.30%

40〜44歳

男性

1.30%

女性

0.60%

45〜49歳

男性

2.20%

女性

0.60%

50〜54歳

男性

3.90%

女性

0.90%

55〜59歳

男性

3.80%

女性

0.70%

60〜64歳

男性

2.10%

女性

0.50%

65〜69歳

男性

1.60%

女性

0.60%

70歳〜

男性

2.10%

女性

0.80%

※厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査」をもとにマネイロメディア編集部が作成
※同省の調査手法・集計区分の変更にともない、該当項目の公表データは令和元年が最新となります

これによると、40代の年収約1000万円以上の割合は、男性の場合で、40~44歳が1.3%、45~49歳が2.2%。女性の場合で40~44歳、45~49歳ともに0.6%となっています。

この調査は賞与を含まない月額賃金に基づいているため、実際の年収1000万円達成者の割合はこれより高くなる可能性がありますが、40代でも年収1000万円を稼ぐのは少数派であることが分かります。

40代の平均年収との比較

国税庁の調査によると、40代の平均年収は以下の通りです。

  • 40~44歳:516万円
  • 45~49歳:540万円

年収1000万円は、40代の平均年収の約2倍に相当する金額です。このことからも、年収1000万円という水準がいかに高い目標であるかがわかります。

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40代で年収1000万円を稼げる業種・キャリア

年収1000万円を達成するためには、どのような業種や職種、企業規模の会社で働くことが有利なのでしょうか。統計データから、高年収が期待できる仕事の傾向を見ていきましょう。

年収1000万円が狙える代表的な業種

厚生労働省の「令和元年賃金構造基本統計調査」によると、賃金水準が高い業種として、男女ともに「金融業、保険業」や「教育、学習支援業」が挙げられます。特に男性の場合はこの2業種の賃金カーブが急で、50代前半でピークを迎えます。

産業、性、年齢階級別賃金

(画像引用:令和元年賃金構造基本統計調査|厚生労働省

これらのデータから、一般的に高年収と言われる以下の業種は、40代で年収1000万円を目指す上で有力な選択肢となります。

  • 金融・保険業
  • 総合商社
  • IT・コンサルティング業
  • 大手不動産・建設業
  • 医薬品メーカー

管理職・専門職での到達が現実的

同じ会社に勤めていても、役職によって年収は異なります。「令和元年賃金構造基本統計調査」によると、役職別の月額賃金は以下の通りです。

役職

男性の月額賃金

男性の月額賃金

女性の月額賃金

女性の月額賃金

部長級

男性の月額賃金

66万6800円

女性の月額賃金

61万5800円

課長級

男性の月額賃金

53万2000円

女性の月額賃金

47万5600円

係長級

男性の月額賃金

40万5400円

女性の月額賃金

35万1500円

非役職者

男性の月額賃金

31万4000円

女性の月額賃金

26万100円

ポイントの解説

部長級や課長級になると、賞与を含めれば年収1000万円に到達する可能性が現実的になります。一般職でこの年収水準を目指すのは難しく、管理職への昇進や、高度なスキルを持つ専門職としてキャリアを築くことが重要です。


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40代から年収1000万円を目指す方法

現在年収1000万円に達していない40代の方が、これから目標を達成するためには、どのようなキャリアプランが考えられるでしょうか。現実的な4つの方法を紹介します。

社内での昇進・昇格を目指す

現在の勤務先で年収1000万円を目指す場合、管理職への昇進・昇格が現実的なルートの1つです。そのためには、まず自社の給与テーブルや評価制度を正確に把握することが大切です

その上で、以下の点を意識して業務に取り組みましょう。

  • 実績を出す:担当業務で具体的な成果を上げ、数値で示せるようにする。
  • マネジメントスキルを磨く:チームリーダーなどを経験し、部下の育成やプロジェクト管理能力をアピールする。
  • 社内評価を高める:上司や関係部署と良好な関係を築き、自身の貢献度を正しく評価してもらう。

高年収業界への転職

現在の業界や会社で昇給が見込めない場合、より高い年収が期待できる業界への転職も選択肢の1つです。40代の転職は若手と比べて難易度が高いですが、これまでの経験や専門性を活かせば十分に可能です。

転職を成功させるためには、以下の準備が不可欠です。

  • スキルの棚卸し:これまでのキャリアで得た知識やスキルを整理し、自分の強みを明確にする。
  • 業界・企業研究:金融やIT、コンサルティングなど、平均年収の高い業界の中から、自分のスキルが活かせる企業を探す。
  • 転職エージェントの活用:40代の転職に強いエージェントに登録し、非公開求人の紹介やキャリア相談を受ける。

専門性・資格でキャリアアップ

分野で高い専門性を身につけることも、年収アップに直結します。以下のような専門資格は、転職や独立において大きな武器となります。

  • 公認会計士・税理士:企業の財務や税務の専門家として、高い需要があります。
  • 中小企業診断士:経営コンサルタントとしての唯一の国家資格で、独立開業も視野に入れられます。
  • IT関連の高度資格:プロジェクトマネージャやITストラテジストなど、専門性の高い資格は高年収につながりやすいです。

ポイントの解説

40代から資格取得を目指すのは簡単ではありませんが、これまでの実務経験と組み合わせることで、大きなキャリアアップが期待できます。

副業・複業で収入を増やす

本業の収入だけで年収1000万円に届かない場合、副業や複業で収入源を増やす方法も有効です。40代が持つ豊富な経験や人脈は、副業市場において大きな価値を持ちます。

例えば、以下のような副業が考えられます。

  • コンサルティング:専門分野の知識を活かし、中小企業や個人事業主の相談に乗る。
  • 講師・セミナー:経験を活かして、研修やセミナーの講師を務める。
  • Webライティング・ブログ:専門知識を記事にして発信し、広告収入や原稿料を得る。

本業とのバランスを取りながら、自分のペースで収入を増やせるのが副業のメリットです。

40代の年収1000万円に関するよくある質問

ここでは、40代の年収1000万円に関してよくある質問にお答えします。

Q. 40代で年収1000万円はトップクラスの収入層といえる?

統計上、年収1000万円を超える人は給与所得者全体の上位約6.2%です。40代に限定するとさらに割合は低くなるため、経済的な意味に限れば、同世代の中ではトップクラスの収入層といえるでしょう。

ただし、家族構成や住んでいる地域によって支出は異なるため、年収だけで生活の豊かさを判断することはできない点は留意しておく必要があるでしょう。

Q. 年収1000万円に近い業種は?

平均賃金が高い業種としては「金融業、保険業」や「教育、学習支援業」などが挙げられます。

いずれの業種でも、管理職や高度な専門職に就くことで年収1000万円を達成する可能性が高まります。

Q. 40代から年収1000万円は現実的?

簡単ではありませんが、非現実的ではありません。可能性が高い選択肢の1つは、現在の勤務先で昇進・昇格を目指すルートです。

ポイントの解説

また、高い専門性やマネジメント経験があれば、高年収が期待できる業界への転職や、副業によって年収1000万円を目指すことも可能です。

まとめ

40代で年収1000万円を稼ぐ人は、給与所得者全体の中でもごく一部の希少な存在です。この年収水準に到達するには、業種、役職といった要因が影響します。

もしこれから年収1000万円を目指すのであれば、社内での昇進を目指すのが一番現実的な道筋です。同時に、専門性を高めるための資格取得や、高年収業界への転職、経験を活かした副業など、複数の選択肢を検討してみましょう。

大切なのは、年収額だけを目標にするのではなく、自身のライフプランやキャリアプランと照らし合わせ、納得のいく働き方を選択することです。

年収1000万円を目指すキャリアプランと並行して、将来に向けた資産形成も考えてみてはいかがでしょうか。まずは簡単な診断で、自分に合った資産運用の方法を確認してみましょう。

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監修
高橋 明香
  • 高橋 明香
  • ファイナンシャルアドバイザー/CFP®認定者

みずほ証券(入社は和光証券)では、20年以上にわたり国内外株、債券、投資信託、保険の販売を通じ、個人・法人顧客向けの資産運用コンサルティング業務に従事。2021年に株式会社モニクルフィナンシャル(旧:株式会社OneMile Partners)に入社し、現在は資産運用に役立つコンテンツの発信に注力。1級ファイナンシャル・プランニング技能士、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。

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執筆
マネイロメディア編集部
  • マネイロメディア編集部
  • お金のメディア編集者

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