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不労所得で月20万円を実現する方法は?必要資金と具体的なステップを徹底解説

不労所得で月20万円を実現する方法は?必要資金と具体的なステップを徹底解説

資産運用2026/05/20

    »知るだけで差がつく。3分で将来資金を無料シミュレーション 

    「毎月の収入を後20万円増やしたい」「働かずに収入を得る仕組みを作りたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。

    月20万円の不労所得は、生活にゆとりをもたらし、経済的自由への重要な一歩となり得ます。

    本記事では、月20万円の不労所得を実現するために必要な資金の目安具体的な方法、そして達成までの4つのステップを専門家が分かりやすく解説します。

    自身の状況に合った方法を見つけ、着実に資産を築くための参考にしてください。

    この記事を読んでわかること
    • 月20万円の不労所得は生活に大きなゆとりをもたらし、経済的自由への第一歩となる
    • 目標利回りによって必要資金は異なり、例えば年利5%なら4800万円が必要
    • 株式投資、投資信託、不動産投資などが主な実現方法だが、それぞれにリスクとメリットがある


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    月20万円の不労所得で何が変わる?生活への影響

    月20万円の不労所得は、日々の生活に変化をもたらす可能性があります。

    給与収入に加えて毎月20万円の収入があれば、生活水準を向上させたり、将来のための貯蓄や投資を加速させたりと、選択肢が広がります。精神的な余裕が生まれることも見逃せません。

    収入源が複数あるという安心感は、本業でのキャリア選択や働き方を見直すきっかけにもなり、より自由なライフプランを描くための土台となるでしょう。

    生活費をカバーできる金額の目安

    月20万円という金額は、生活費をどの程度カバーできるのでしょうか。

    単身者の場合、家賃や生活スタイルにもよりますが、贅沢をしなければ不労所得だけで生活することも不可能ではありません。総務省の家計調査(2025年)によると、単身勤労者世帯の消費支出の月平均は約18万円であり、月20万円はこの平均的な生活費を上回る金額です。

    一方、配偶者や子どもがいる世帯では、月20万円の不労所得で生活のすべてを賄うのは難しいかもしれませんが、家計にゆとりは生まれます。

    住宅ローンの返済や教育費の負担を軽減したり、家族旅行や趣味にお金を使ったりと、生活の質を向上させることが可能になるでしょう。

    経済的自由への第一歩としての意義

    月20万円の不労所得は、完全な経済的自由(FIRE:Financial Independence, Retire Early)には届かないかもしれませんが、経済的自立への第一歩として意義を持ちます。

    大きなメリットとして、精神的な余裕が生まれることが挙げられます。給与収入だけに依存している状態では、会社の業績や人間関係に悩んでも、収入が途絶えることを恐れて簡単には転職や休職を決断できません。

    しかし、不労所得という第二の収入源があれば、「今の給与がなくなっても、最低限の生活は維持できる」という安心感が生まれます。この安心感は、キャリアの選択肢を広げることにつながります。

    例えば、よりやりがいのある仕事への転職、スキルアップのための学び直し、あるいは労働時間を減らしてプライベートを充実させる「サイドFIRE」といった働き方も視野に入ってくるでしょう。

    月20万円の不労所得に必要な資金はいくら?

    月20万円の不労所得、つまり年間240万円の収入を得るためには、どのくらいの元手資金が必要になるのでしょうか。必要な資金額は、選択する投資方法の「利回り」によって変わります。

    利回りが高いほど必要な元手は少なくなりますが、一般的にハイリターンな投資はハイリスクであるため、注意が必要です。

    現実的な利回りを想定し、必要な資金額を把握することが、計画的な資産形成の第一歩となります。

    利回り別の必要資金シミュレーション

    年間240万円(月20万円)の不労所得を得るために必要な元本を、想定される利回り別に計算すると以下のようになります。

    想定利回り(年率)

    必要な元本(税引き前)

    必要な元本(税引き前)

    特徴・主な投資対象の例

    特徴・主な投資対象の例

    3%

    必要な元本(税引き前)

    8000万円

    特徴・主な投資対象の例

    比較的堅実。大手企業の高配当株や債券などが中心。

    4%

    必要な元本(税引き前)

    6000万円

    特徴・主な投資対象の例

    高配当株投資の一般的な目標利回り。

    5%

    必要な元本(税引き前)

    4800万円

    特徴・主な投資対象の例

    不動産投資や特定の高配当株・ETFなどで目指せる水準。

    7%

    必要な元本(税引き前)

    約3429万円

    特徴・主な投資対象の例

    株式投資や投資信託の長期的な平均リターンとして期待される水準。

    例えば、比較的堅実とされる利回り3%で運用する場合、8000万円という資金が必要です。一方で、株式投資などで長期的に期待される利回り7%で運用できれば、必要な元本は約3429万円となります。

    ポイントの解説

    目標とする不労所得額と、自身が許容できるリスクに応じた利回りを設定し、そこから必要な元本を逆算することが鍵となります。

    一括投資と積立投資の違い

    資産運用には、まとまった資金を一度に投じる「一括投資」と、毎月一定額をコツコツと投資していく「積立投資」の2つの主要な方法があります。

    一括投資は、元本を一度に投じるため、相場が上昇局面にある場合にリターンを期待できるメリットがあります。しかし、高値で購入してしまうと、その後の下落で損失を被るリスクも伴います。

    一方、積立投資は、定期的に一定額を投資するため、価格が高い時には少なく、安い時には多く購入する「ドルコスト平均法」の効果が働き、購入価格を平準化できます。

    これにより、高値掴みのリスクを抑えながら、長期的に安定した資産形成を目指すことが可能です。

    月20万円の不労所得を目指す過程では、まず積立投資でコツコツと元本を増やし、ある程度まとまった資金ができたら、状況に応じて一括投資を組み合わせるなど、両方の手法を理解し、戦略的に活用することが欠かせません。


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    月20万円の不労所得を実現する方法

    月20万円の不労所得を実現するためには、さまざまな方法が存在します。それぞれにメリット・デメリットがあり、必要な知識や資金、リスクの度合いも異なります。

    ここでは、代表的な不労所得の実現方法として、株式投資、投資信託、不動産投資を中心に解説します。

    自身の資産状況やリスク許容度、ライフプランに合わせて、最適な方法を組み合わせることが成功への鍵となります。

    株式投資(高配当株・ETF)

    株式投資は、企業が発行する株式を購入し、株主として利益の一部を配当金として受け取る(インカムゲイン)か、株価が上昇した際に売却して利益を得る(キャピタルゲイン)投資方法です。

    不労所得を目指す場合は、長期的に配当金を支払う「高配当株」への投資が中心となります。

    また、複数の高配当株をパッケージ化した「高配当ETF(上場投資信託)」に投資することで、手軽に分散投資が可能です。1つの銘柄に集中投資するよりもリスクを抑えられます。

    メリット

    • 1株から購入でき、比較的少額から始められる
    • 企業の成長によっては株価上昇による利益も期待できる
    • 株主優待制度を設けている企業もある

    デメリット

    • 企業の業績悪化により、配当が減ったり(減配)、なくなったり(無配)するリスクがある
    • 株価が下落し、元本割れするリスクがある

    投資信託(インデックスファンド)

    投資信託は、多くの投資家から集めた資金を1つにまとめ、運用の専門家(ファンドマネージャー)が株式や債券など複数の資産に分散投資する金融商品です。得られた利益は、投資額に応じて投資家に分配されます。

    日経平均株価や米国のS&P500といった株価指数に連動することを目指す「インデックスファンド」は、運用コストが低く、市場全体の成長を享受しやすいため、長期的な資産形成の核として人気があります。

    メリット

    • 専門家が運用するため、投資の知識が少なくても始めやすい
    • 少額から購入でき、手軽に分散投資が可能
    • 複利効果を活かした長期的な資産成長が期待できる

    デメリット

    • 元本保証がなく、市場の変動により元本割れのリスクがある
    • 信託報酬などの運用コストがかかる

    不動産投資(家賃収入)

    不動産投資は、アパートやマンションなどの物件を購入し、入居者に貸し出すことで毎月安定した家賃収入を得る方法です。

    不動産投資の特徴は、金融機関からの融資を活用できる「レバレッジ効果」です。自己資金だけでは購入できない高額な物件も、融資を利用することで運用でき、少ない自己資金でリターンを狙うことが可能です。

    メリット

    • 入居者がいる限り、毎月継続的なキャッシュフローが期待できる
    • 融資を利用して自己資金以上の規模の投資ができる
    • ローン完済後は、物件が純資産として手元に残る

    デメリット

    • 空室が発生すると家賃収入が途絶えるリスクがある
    • 建物の老朽化に伴う修繕費や、固定資産税などの維持コストがかかる
    • 初期費用が高額になりがちで、流動性(換金のしやすさ)が低い

    その他の不労所得手法

    株式、投資信託、不動産投資以外にも、月20万円の不労所得を目指す方法は多岐にわたります。

    それぞれ異なる特徴やリスクがあるため、複数の手法を組み合わせることで、より安定した収入源を構築することが可能です。

    ブログ・アフィリエイト

    自身のブログやWebサイトに広告を掲載し、成果に応じて報酬を得る方法。初期費用が少なく始めやすいが、収益化までに時間と労力がかかる。

    YouTube

    動画を投稿し、再生回数に応じた広告収入を得る方法。人気が出れば収入も期待できるが、企画・撮影・編集といった継続的な作業が必要。

    FX自動売買

    あらかじめ設定したルールに基づき、システムが自動で外国為替取引を行う。24時間取引が可能だが、相場の急変動により、預け入れた証拠金(元本)を上回る損失が発生するリスクがある。

    駐車場・コインランドリー経営

    所有する土地や店舗を活用して収益を得る事業投資。立地が重要であり、初期投資や設備投資が必要となる。

    太陽光発電投資

    太陽光パネルを設置し、発電した電力を電力会社に売却して収入を得る。国の固定価格買取制度(FIT)により収益が安定しやすいが、初期投資が高額になる傾向がある。

    月20万円の不労所得を目指す4つのステップ

    月20万円の不労所得を実現するためには、闇雲に行動するのではなく、計画的にステップを踏んでいくことが成功の鍵です。ここでは、目標達成に向けた具体的な4つのステップを解説します。

    まずは自身の目標を明確に設定し、必要な知識を身につけることから始めましょう。

    その上で、無理のない範囲で運用資金を確保し、自分に最適な投資方法を選択して実践に移していくことが肝となります。

    ①目標と期限を明確にする

    最初のステップは、「いつまでに」「何のために」月20万円の不労所得を達成したいのか、具体的な目標と期限を設定することです。

    例えば、「10年後にサイドFIRE(セミリタイア)を実現するために月20万円の不労所得を得る」「5年後までに子どもの教育費の負担を軽減するために月10万円、15年後までに老後資金として月20万円を目指す」といったように、目標を具体化しましょう。

    明確な目標は、資産形成を続ける上での強力なモチベーションになります。

    また、目標達成までの期間を設定することで、そこから逆算して毎月いくら投資に回すべきか、どの程度の利回りを目指すべきかといった具体的な計画を立てやすくなります。

    ②投資の基礎知識を身につける

    目標を設定したら、次は資産運用に関する正しい知識を身につけることが不可欠です。

    どのような投資方法にもメリットとリスクが存在します。知識がないまま始めてしまうと、予期せぬ損失を被る可能性が高まります。

    まずは、株式投資、投資信託、不動産投資といった代表的な手法の仕組みや特徴、リスクについて学びましょう。書籍や信頼できるWebサイト、金融機関が開催するセミナーなどを活用するのがおすすめです。

    以下の点については最低限理解しておく必要があります。

    • リスクとリターンの関係: 一般的に高いリターンを期待できる投資は、リスクも高くなる。
    • 分散投資: 投資先を複数に分けることで、リスクを軽減する考え方。
    • 長期投資: 長い時間をかけて投資を続けることで、複利効果を活かし、安定したリターンを目指す考え方。

    知識を深めることで、自分に合った投資方法を判断しやすくなり、冷静な投資判断ができるようになります。

    ③運用資金を確保する

    不労所得を得るためには、元手となる運用資金が必要です。生活に必要なお金を投資に回してしまうと、急な出費に対応できなくなったり、精神的なプレッシャーから冷静な投資判断ができなくなったりします。

    まずは、家計簿をつけるなどして毎月の収支を把握し、生活費や緊急時に備えるための生活防衛資金(生活費の6ヶ月〜1年分が目安)を確保した上で、投資に回せる「余剰資金」がいくらあるのかを明確にしましょう。

    余剰資金が少ない場合は、まず節約や収入アップに取り組むことが先決です。

    ポイントの解説

    固定費の見直しや、副業による収入増加など、投資に回せるお金(入金力)を高める努力が、目標達成までの期間を短縮することにつながります。

    ④自分に合った投資方法を選び実践する

    最後のステップは、これまでのステップで明確になった目標、知識、資金をもとに、自分に合った投資方法を選び、実践に移すことです。

    投資初心者は、まずリスクが比較的低い方法から始めるのがよいでしょう。例えば、少額から始められる投資信託の積立投資は、時間や手間をかけずに分散投資ができるため、最初の一歩として適しています。

    投資方法を選ぶ際は、以下の点を考慮して総合的に判断しましょう。

    • リスク許容度: どの程度の価格変動や損失に耐えられるか。
    • 必要な元手: 確保できる運用資金で始められるか。
    • 手間と時間: 運用にどのくらいの時間や労力をかけられるか。
    • 投資期間: 短期で成果を求めるか、長期でじっくり育てるか。

    最初から1つの方法に絞る必要はありません。複数の方法を組み合わせることで、リスクを分散し、より安定したポートフォリオを構築することも可能です。

    まずは少額からでも始めてみて、経験を積みながら徐々に投資額を増やしていくことが成功への近道です。

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    月20万円の不労所得を得る上での注意点

    月20万円の不労所得を目指す道のりは魅力的ですが、いくつかの注意点を理解しておく必要があります。税金の知識は必須ですし、非課税制度を賢く活用することも欠かせません。

    また、どんな投資にもリスクはつきものであり、リスクをいかに管理するかが長期的な成功を左右します。

    「何もしなくてもお金が入ってくる」という幻想を捨て、現実的な視点で資産運用に取り組むことが大切です。

    確定申告と税金の基礎知識

    会社員の場合、給与以外の所得(不労所得を含む)の合計が年間20万円を超えると、原則として確定申告が必要になります。

    確定申告とは、1年間の所得を計算し、納めるべき税額を税務署に申告・納税する手続きのことです。

    不労所得の種類によって、所得税法上の区分が異なります。例えば、株式の配当金は「配当所得」、不動産の家賃収入は「不動産所得」、ブログのアフィリエイト収入は「雑所得」または「事業所得」に分類され、それぞれ税金の計算方法が異なります。

    確定申告を怠ると、本来納めるべき税金に加えて、無申告加算税や延滞税などが課される可能性があります。

    不労所得を得る上では、税金に関する基礎知識を身につけ、正しく申告・納税することが義務であることを理解しておきましょう。

    (参考:確定申告が必要な方 | 国税庁

    NISA・iDeCoを活用した節税対策

    資産運用を行う際には、税金の負担を軽減できる制度を最大限に活用することが鍵となります。代表的な制度がNISA(少額投資非課税制度)とiDeCo(個人型確定拠出年金)です。

    NISAは、専用口座内での投資で得られた利益(配当金、分配金、譲渡益)が非課税になる制度です。2024年から始まった新NISAでは、非課税で投資できる上限額が大幅に拡大され、制度も恒久化されたため、長期的な資産形成の強力な味方となります。

    iDeCoは、自分で掛金を拠出し、運用方法を選んで将来の年金資産を形成する制度です。iDeCoの最大のメリットは、掛金の全額が所得控除の対象となる点です。これにより、毎年の所得税や住民税の負担を軽減しながら、老後資金を準備できます。

    ただし、原則として60歳まで資金を引き出すことはできません。

    これらの制度を上手く活用することで、税金の負担を抑えながら効率的に資産を増やすことが可能になります。

    リスク分散の重要性

    「卵は1つのカゴに盛るな」という投資格言があるように、資産運用においてはリスクを分散することが鉄則です。

    特定の資産や銘柄に集中投資していると、投資対象が暴落した場合に資産全体がダメージを受けてしまいます。

    リスクを分散するには、主に以下の3つの方法があります。

    1. 資産の分散: 株式、債券、不動産など、値動きや性質の異なる複数の資産に分けて投資する。
    2. 地域の分散: 日本国内だけでなく、米国や欧州、新興国など、複数の国や地域に投資する。
    3. 時間の分散: 一度にまとめて投資するのではなく、複数回に分けて投資する(積立投資など)。

    例えば、株式と債券は一般的に逆の値動きをする傾向があるため、両方を保有することでポートフォリオ全体の値動きを安定させる効果が期待できます。

    ポイントの解説

    月20万円という安定した不労所得を目指す上では、リターンを狙うこと以上に、資産を減らさないためのリスク管理が重要になります。

    完全な不労所得は存在しない

    「不労所得」という言葉は、何もしなくても自動的にお金が入ってくる状態をイメージさせますが、現実には完全に放置して得られる収入はほとんどありません。

    例えば、不動産投資であれば、物件の管理状況の確認や、空室対策、大規模修繕の計画など、オーナーとして判断すべきことは多々あります。

    株式投資でも、定期的なポートフォリオの見直しや、経済ニュースのチェックは欠かせません。

    ブログやYouTubeも、一度コンテンツを作成すれば収益が発生し続けますが、安定した収入を維持するためには、情報の更新や新しいコンテンツの投稿といったメンテナンスが必要です。

    不労所得の本質は「労働がゼロ」になることではなく、「労働の投下量を最小限に抑え、時間や場所に縛られずに収入を得る仕組み」を構築することにあります。この点を理解し、最低限の管理やメンテナンスは必要であると認識しておくことが大事です。

    月20万円の不労所得に関するよくある質問

    月20万円の不労所得を目指すにあたり、多くの人が抱く疑問についてお答えします。

    元手がない状態からでも可能なのか、どの方法が確実性が高いのかなど、気になる点を解消していきましょう。

    Q. 元手ゼロから月20万円は可能?

    A. 理論上は可能ですが、極めて困難です

    ブログのアフィリエイトやYouTubeの広告収入などは、初期費用をほとんどかけずに始めることができます。

    しかし、これらの方法で月20万円の安定した収入を得るには、多くの人の関心を集める質の高いコンテンツを継続的に作成し、膨大なアクセス数や再生回数を獲得する必要があります。

    成功するまでには数ヶ月から数年単位の時間がかかることが多く、期間はほとんど収入がない状態が続くことも珍しくありません。多くの人が途中で挫折してしまうのが現実です。

    したがって、元手ゼロから始める場合は、不労所得というよりは、まず「副業」として地道な努力を積み重ねる覚悟が必要です。

    Q. 確実な方法は?

    A. 「確実」と言い切れる方法は存在しません。 すべての投資や事業にはリスクが伴います。

    確実性を重視するのであれば、リスクが低いとされる方法を選ぶことになりますが、そうした方法は一般的にリターンも低くなります。

    例えば、個人向け国債は元本割れのリスクが極めて低いですが、得られる利子はごくわずかであり、月20万円の不労所得を目指すには非現実的なほどの巨額な元本が必要です。

    重要なのは、自身の資産状況、リスク許容度、目標達成までの期間などを総合的に考慮し、複数の方法を組み合わせてリスクを分散させることです。

    ポイントの解説

    例えば、安定性の高い債券や投資信託を土台にしつつ、より高いリターンを狙える株式や不動産投資を組み合わせる、といったポートフォリオを構築することが、現実的なアプローチと言えるでしょう。

    Q. 不労所得だけで生活できる?

    A. 月20万円の不労所得があれば、生活スタイルによっては可能です

    単身者で、家賃の安い地域に住むなど生活コストを抑えれば、月20万円の収入で十分に生活していくことは可能です。

    しかし、家族がいる場合や、都市部で生活する場合には、月20万円だけでは生活費のすべてを賄うのは難しいかもしれません。その場合でも、不労所得は家計を支える柱となり、生活にゆとりをもたらします。

    また、不労所得だけで生活する「FIRE(経済的自立と早期リタイア)」を目指すのであれば、月20万円を最初の目標とし、さらに収入を増やしていくか、あるいは労働収入を少し続ける「サイドFIRE」という選択肢も考えられます。

    不労所得は、生活のすべてを賄うだけでなく、働き方やライフスタイルをより自由に選択するための手段としても価値があります。

    まとめ

    月20万円の不労所得を実現することは、適切な計画と行動によって十分に達成可能な目標です。そのためには、まず利回りを基に必要な資金額を把握し、自身の目標やリスク許容度に合った投資方法を選ぶことが重要です。

    株式投資、投資信託、不動産投資など、それぞれに異なる特徴とリスクがあります。1つの方法に固執せず、複数の収入源を組み合わせることで、より安定したポートフォリオを築くことができます。

    また、不労所得といえども、確定申告やリスク管理といった最低限の知識と手間は必要です。

    本記事で解説した4つのステップを参考に、まずは小さな一歩からでも資産形成を始めてみましょう。着実な積み重ねが、将来の経済的な自由へとつながります。

    自分に合った不労所得の実現方法を見つけるために、まずはどのような資産運用の選択肢があるのか、専門的な診断ツールで確認してみるのも1つの方法です。 

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    執筆・監修
    高橋 明香
    • 高橋 明香
    • ファイナンシャルアドバイザー/CFP®認定者

    みずほ証券(入社は和光証券)では、20年以上にわたり国内外株、債券、投資信託、保険の販売を通じ、個人・法人顧客向けの資産運用コンサルティング業務に従事。2021年に株式会社モニクルフィナンシャル(旧:株式会社OneMile Partners)に入社し、現在は資産運用に役立つコンテンツの発信に注力。1級ファイナンシャル・プランニング技能士、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。

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